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組織票と私の選択

東京都知事選話題になってますね。

私は愛知在住なので、今回の選挙では投票権もありませんが、今後の日本を左右する選挙だと思って、注目しています。

大きな会社に勤める1人として数字的なデータはありませんが、投票について肌で感じている事を考えてみます。

大企業は自身の団体を優遇してくれる政治家を擁立する。自身の団体を優遇してくれる政党に組織票を投じるように、社員にお願いしています。

社員はそれも承知。応援する義務がある事も知っている。けど、私は疑問に思うんです……。

組織票って本当に必要?

組織票の目的は自身の団体に優遇された政策を検討してもらえる議員を推すこと。そんな組織票が基礎票と言われ、日本の政策のほとんどを決めてます。

組織票に投票していて感じたこと

自団体の利権のためだけに議員を推すわけではありませんが、擁立された議員の志をきちんと推し量る必要があります。

分からないから。会社が推しているから。そんな理由で組織票に身を任せていましたが、ここ数年は違和感を感じています。

特に、会社で擁立した市長は透明性のある政治をする。こう話していたのに、黒塗りばかりの報告資料を提出。内容が伝わらない事があったり、市民全員が納得して使える施設を作ろうとしなかったり……。

難しいし、利権団体から組織票を得て当選しているので、しがらみも多いと思います。だからこそ、疑問に思う事が多い。

組織票が日本を弱くしている?

日本の国力が低下していると言われている中、何に税金を使うのか?とても大切なテーマ

  • 各利権団体が自身の利益のための活動をしてたら?

  • 利権団体の上位で予算を食いつぶしていたら?

  • 名ばかりの検査や申請にお金をかけていたら?

会社に勤めていると、日々の業務でも感じることはあると思いますが、本当に目的に合った制度になっているのか?疑問に思いませんか?

確かに、人の数だけ考え方があります。それでも、目的に向かって前進しているか見えているのが大切。

限られた予算を選択し、未来へ向けて集中して投資できる仕組みづくりができる社会が必要ですよね。

大企業の組合員

大企業の組合員は

  • 自身の生活ができればいい

  • 言われたことをやればいい

  • とりあえず、安心だ

こう考える人はかなり多いです。給料は十分にもらえてるし、生活もある程度余裕がある。そこに甘んじて、言われるがままになっている人も多いです。仕事の本質とはズレて見た目で仕事をするような人が上司に立つ職場ではこんな傾向があります。

体裁や建前だけ整えて、根っこは変わらない。

これを変えることは難しいので、大企業からはなられる人も多い。昨今は人も集まりにくくなっています。大企業ですらも、存続が危うい状態です。そんな中で、利益団体や派閥で自身の利益争奪戦をやっている場合じゃないでしょう。

そんな時間があるなら、もっと研究や設備、人員に投資をしてより働きやすい環境づくりや、人のためになる製品を団体は作っていく方が健全ですよね。

大企業と言われるところに働いている人は、大きな視点で政治をみてほしい

私の選択

私自身は学があるわけでもないので、思う事を書き綴る事。

自身が正しいと思う人に投票する事しかできません。

しかし、現状が嫌なら組織票に身を投じるのではなく、日本の未来を見据えた人に投票するべきです。会社の方針に流されてはいけない。

会社を作るのも自分ですが、日本の社会を作るのも自分。自分の思いとは違う選択をしないようにして生きましょう。

日本を動かそう!


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