個人的日々のネットニュースの集め方
仕事柄、それなりにニュースや流行り物に関してアンテナを高く張っているつもりですが、頑張りすぎると情報の洪水に飲まれて処理が追いつかなくなるため、ある程度収集の仕方を工夫しています。
1. プッシュ通知疲れしている。
2. 日々の溢れんばかりのニュースに疲れている。
3. レコメンドされるニュースも大して読まない。
4. 自分にとって必要なものは逃したくない。
5. 未読バッヂは無くさないと気がすまない。
このうち 2 つぐらい当てはまる人にとってはフィットするかもしれないので、自分が実践している方法をご紹介します。
要約
* 基本的には RSS を駆使。
* 特定のスペースに集積して取りに行く Pull 型。
RSS
RSS フィードを読むってやつです。手法的にはだいぶマイナーになってしまいましたが未だに自分は重宝しています。自分のタイミングで拾いにいける Pull 型なので、すごく気楽なんですよね。自分のペースにニュースを集めたい人はかなりピッタリだと思います。
ちなみに Feedly を使っています。
使い方は簡単で、
1. よく読むブログやニュースサイトの RSS URL をコピー (ソースを表示して .rss と検索)。
2. Feedly に #1 でコピーした URL を登録。
3. ブログやニュースサイトが更新されると feedly 側に更新情報が貯まる。
こんな感じです。自分はだいたい 200 ほど登録していますが、巡回するのはせいぜい 10 箇所ぐらいです。
未読数が気になってしまうマンの方は、登録件数は控え目にすると良いかもしれません。
はてブホットエントリー
みんな大好きホッテントリです。最近は若干可燃性 (比喩) が高いものが目立ちますが、要はネット界隈で話題になっているニュースやコラムを一覧することができます。
Slack + Google トレンド & Google アラート
ここまでの方法だけでもだいぶ有益 (?) なニュースは集められますが、かなり偏りがあるので、もう少し大衆向けのニュースも拾えるようにします。
1. Slack で自分のワークスペースを作成する。作り方は「Slack ひとり」でググってみてください。
2. Google トレンド用のチャンネルを作成する。
3. 自分が定期的に拾いたいニュース用のチャンネルを作成する。
4. Google トレンドと Google アラートの RSS URL を生成・控えておく。
4. Slack >設定 > App 管理 > RSS から、更新内容を #2 ,#3 で作成したチャンネルに自動投稿するように設定する。
今巷でトレンドになっているキーワードと、特定のキーワードに関連する新しい情報が見つかった場合、Slack の特定のチャンネルに自動で投稿されるようになります。設定方法はググればすぐ出てくるので詳しくは検索してみてください。
例えば Google トレンドに変化があった場合、このように自動投稿されます。
ほか、個人的にアイマス (特にデレステ・ミリシタ) が趣味なので、Google アラートにいくつか関連ワードを登録して、何か新しいニュースが見つかったら Slack に投稿されるようにしてあります。
Google 検索そのものに依存するためノイズも多く、目によるフィルターか登録ワードの調整が必要ですが、自動化という意味では割と重宝しています。
これで世間のトレンドと趣味のニュースも拾えるようになりました。
Google アラートに登録したキーワード分チャンネルを作るもよし、とりあえず一つのチャンネルにまとめてしまうもよしです。ちなみにこの手の自動投稿だと未読数・バッヂは表示されないので、未読数気になるマンも安心です。
iOS または Android 向けの Slack アプリを入れておけばどこでも確認できるます。
その他
他にも Twitter や SmartNews アプリ・Yahoo! アプリも駆使しています。
Twitter に関しては、自分とは興味分野が異なるアカウントをフォローして TL の内容が偏らないようにバランスを調整しています (リストやエゴサはさほど活用していません)。
誰をフォローするか?で迷ったら「フォローするべき Twitter アカウント」などで検索して出てきたアカウントを適当に 2~3 人フォローすれば大体事足りると思いますが、個人的には古の時代から孫ニュースサイトを運営していた方々をおすすめしておきます。孫ニュースサイトバンザイ。
まとめ
こんなスタイルで、かれこれ 3 年ぐらい運用していますが、変なタイミングでプッシュ通知されることもないので、比較的ストレスを感じることなく、(観測している上では)満遍なく適度な量のニュースを摂取できていると思います。
一次ソースがテレビでも数時間以内にはネットニュース上がる時代なので、そこまで取りこぼしも少ないはず……多分。
ただ弱点もあって、Instagram や Tiktok で話題になっているような若者系ニュースはキャッチアップしにくいところです。Instagram は何かしら方法がありそうですが、気が向いたら考えようと思います。
ではでは。
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