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サン=サーンス 交響曲第三番ハ短調 作品78「オルガン付き」

オルガンが朗々と鳴り響くのをFE126NVのバックロードホーンで聴いている。

楽譜が読めない私なのでどれほど低い低音が出ているのか、そして、60過ぎのダメ耳なので、出ている低音の全部が聴こえているかはわからない。

それでも、地を這ってやってくるような低音に身震いするほどゾクゾクしてたまらない。

パイプオンガンの音が好きで教会で録音されたレコードをいくつか持っているが、その中でもこのサン=サーンスの交響曲は特に体を包み込む様な低音が気に入っている。

レコードプレーヤー:DP-400,デノン
カートリッジ:MM,MP-200,ナガオカ
プリアンプ:12AX7x4球、NFB型RIAAカーブ付き、自作
メインアンプ:6FQ7ミニワッター、シングル、無帰還、直流点火、自作
スピーカー:FE126NV、フルレンジ、バックロードホーン、ブナの無垢材、自作

特段ハイエンドではないが、私には十分過ぎるほどの能力を持ったシステムだと思っている。

仕事の後、自宅でのこのひと時がたまらなく気持ちがよく、心を落ち着かせてくれる。