2024.9 Duolingo(デュオリンゴ)始めました
※本記事はPR、ステマではありません。
今年の私の夏休みの目標は、「本を5冊読む」と「Duolingo(語学学習アプリ)で韓国語とロシア語を毎日1回でもいいので勉強する」でした。
一応達成しました。ほぼ毎日、両言語に触れました。
さて、Duolingo(デュオリンゴ)。みなさんは触ったことがありますか??
まだDLして50日程度ですが、無料にしてはかなりいいアプリではないかと思っています(有料にすることもできますが、無料でも目的によっては十分だと思います)。
▼私の目標
私は「ロシア語」と「韓国語」を学習しています。
◎ロシア語の目標は、できる限りほそぼそ続ける。
◎韓国語の目標は、ハングルが読めて、簡単な日常会話(旅行の会話)ができる。
韓国語がひと段落したらフランス語をやるつもりです。
ベルばら(ベルサイユのばら)ファンとしては外せまい…。
▼なぜその言語なのか
◎ロシア語
→「ゲンロン」という出版社が好きで、その活動を応援しています。
そのゲンロンの社長・上田洋子さんはロシア文学者で演劇も研究されており、私の母校の演劇博物館で学芸員として働いていたこともあるそうです。
「キリル文字読めたらかっこよさそうだし、チェーホフ好きだし、上田さんに喜ばれたい!」という浅すぎる理由で興味を持ちました。
外国語を勉強する理由なんて、どんなに浅くてもいいと思っている。
勉強してすぐわかりましたが、英語(ゲルマン)以外の言語を勉強するのはめちゃくちゃいいです。気づきが大量にあります。
英語を基本として、もう2言語くらい「系統の違う言語」をかじったほうが、世界がさらに広がる(解像度が上がる)と思いました。
本当は仕事柄、南アジア(インド周辺)もやっておくといいのでしょうが文字が違うのは大変。。。余裕があれば、スワヒリ語とかもね…。
◎韓国語
→K-POPとか韓流ドラマがめちゃくちゃ好きなわけではないですが、BTSはさすがにかっこいいと思ったし、隣の国だし、関西は在日コリアンの方が多かったりと何かとご縁を感じるし、何より韓国グルメが好き! なので、ハングルくらいは読めるようになりたいなと思いました。
響きもかっこいいですよね。
実は日本語と語順が同じらしい(重要)。
「私・は・学生・です」を1つずつ韓国語に置き換えれば意味が通じるらしい。
漢語から入った言葉も多いので、これは漢字のあれか? と考えられるし、日本語話者はアドバンテージあると思います。
▼今のところ
◎ロシア語
→今ようやく人に挨拶ができて、「〇〇にいる」「〇〇を持っている」がなんとなくわかります…。
だいぶキリル文字の発音が聞けるようにはなった気がする。
語彙がなさすぎて自分からはまだ何も言えない( ;∀;)
あ、ロシア語はbe動詞もdo(助動詞)もなくていいですよ(笑)
◎韓国語
→日本語版と英語版があるんですが、私は日本語版をやって早々にザセツしたため、英語版でやり直しています。
日本版のザセツ理由としては、ハングル1文字ずつの練習が終わったら、急に挨拶(文)に入ってしまい、まったく読めなかったからです。
当たり前ですが、ハングル1文字1文字がぱっと読めないうちは、何をやっても入りません。
英語版は、英語話者用なのでしょう、順番が全然違いました。
そのうち文字の塊が意味を持つようになると思って続けよう。
文字が全く違う言語はそれだけで習得に非常に労力がかかることが実感されました。ロシア語/キリル文字は、半分くらい英語のアルファベットと同じなのでそこまで辛くないです。
▼デュオリンゴの習得のさせ方(使い方)
・ゲームと同じでライフのぶんだけトライできる。間違えたらライフが減る。全部ライフがなくなったら一定時間が経つまでプレイできない。
・1回のレッスンは5分もかからない。なので1日1回でも、スキマ時間にやることができる。
・アプリがいいのは音声があるところ。CDをいちいち聞かなくても、アプリが発音してくれる。
・音が出るので通勤時にやる場合はイヤホン必須。
・英語版(英語話者向け)しかない言語がほとんど。その言語は英語で問題が出るため、英語の勉強にもなる。
※現時点で日本語で勉強できるのは英語・中国語・韓国語・フランス語のみ。
・全て選択問題。だいたいは下線を押せば答えが分かるようになっているのでカンニングOK。
・イラストもかわいい。
・パケットをどのくらい使うかはわからないが、たぶんradikoくらいだと思う(動画みたいには食わないです)。
電池は(私のiPhoneは古いので)20分くらいやると10%くらい減ります。
・有料にすると、ライフの制限がなく、広告もなく、もっとスムーズにたくさん勉強できるようです。
広告はだいたい1つの問題(小問12問くらい)が終わると10~30秒くらい出ます。
・極限までハードルを下げ、ザセツさせない工夫が随所にある。
・ただ、変な文…非文とは言わないが「いつ使うんだ?」という文が出てくる。これは普通、語学の授業では避けるべきこととされている。
「あなたは、私のママですか?」
「マリア、こちらがあなたの姉妹だよ」
「公園にワニがいる」(以上、ロシア語)
「カラスのキス」(韓国語)
↑大丈夫かこの世界。
ロシア語は突如「動物の名前を覚えよう」というセクションに入り「ハリネズミ(еж)」とかを覚えさせられた。ハリネズミが多いのか???
文法については「全く」説明がない。
ロシア語は男性・女性・中性名詞がありそれによって動詞も形容詞なども活用するんですが、説明は一切なし!!
このゴリゴリ感も習得方法として興味がある!!!
それまではライフを目いっぱい使って、覚えるしかない。
そのかわり、しつこいくらい同じ問題が出る。AIを使っているらしく、私が間違えた問題をウィークポイントとして何回も出してくる。
デュオリンゴは究極の帰納法です。
▼デュオリンゴ向いてる人
文字自体も全く初めての言語をデュオリンゴのみで勉強するのはかなり大変だと思います。
私はキリル文字もハングルも、少し勉強してから、アプリに入りました。
また全部をきちんと説明してほしい人には向いていないと思います(別で本を買って勉強する必要がある)。
ただし、言語習得は文法を覚えることで促進されるわけではありません。
文法知識ももちろん必要ですが、最初はとにかくフレーズをたくさんインプットすることが大事です。語学はまずインプットから!!!
人と会話するときに活用パターンを思い出している暇はありません。耳で聞いたのを思い出してそのまま口から出す・・・くらいを目指したいです。
年末までは続けたいと思ってます。また報告します。オー!
これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m