美術史学生とパリ滞在記 vol.2
タイムリーに更新する、と宣言しておきながら全くその宣言を無視していました。笑
さて、
長〜いフライトを終えて、
いよいよパリに到着です!🇫🇷
パリはあなたが大好き❤︎ と迎えてくれました笑
市内までどうやっていくか色々調べたのですが、今回は一人旅なので安全面を考えてバスでの移動が一番良さそうだなと思いバスで向かいました🚌!
本当はNAVIGO(ナビゴ)というチャージ式の電子交通カードを先に作っておきたかったのですが、到着した時刻が早朝の5:30で、案の定券売所は空いていませんでした😂
自動券売機でチケットを購入🎫
19€(約3000円)とやや高かったです。
Roisy(ロワジー)バスの方が安くてちょっと失敗🤣
バスの中で、フィリピン出身の青年と少し仲良くなって楽しくおしゃべりしながらの移動 🇵🇭!
楽しい時間をありがとう😊
大きな駅でようやくNAVIGO を購入!
こんな感じです↓
裏面に写真を貼らないといけないので、事前に用意しておくと便利です。
月曜日〜日曜日まで、zone5までメトロ、RER、バスと公共交通機関全て乗り放題なので1枚あるとものすごく便利です😆
Carnet(綴り間違えてたらすみません)という10枚綴りのチケットを買っても便利なので、行きたい場所に合わせて選ぶといいと思います。
反対方向の電車に乗ってしまったり、少々手こずりましたが無事に今回お世話になるchambre d’hôte (シャンブルドット)へ。chambre d’hôte は、フランスにあるエアビーみたいなもので、ホストのお家に泊めてもらうシステムで市内のホテルに泊まるよりずっとローコストなので今回はこちらを選びました。
ホストのマダムとは、日本の直島行きの船で出会ったご縁で泊めていただけることになって🥺
本当に素敵なマダムで、出会えてよかったです。
最寄りの駅まで、荷物が重いだろうからと車で迎えに来てくれて…
至れり尽くせりでした。
シャワーを浴びて、少しのんびりして活動スタートです!
まずは今回の旅の一番の目的である
Grand palais で開催中の
トゥールーズ・ロートレック展に
行ってきました!
チケットを買って中に入るまで1時間くらいかかってしまったので、事前にネットで購入しておけばよかったー!と少し後悔。
ただ、列の途中でおじさんがクラリネットを演奏していて、待ち時間もさほど退屈しなかったです🎼
流石に大人気の展覧会で、一枚一枚の絵を見るのも一苦労😅
絶対にゆっくり見たかったので粘って待ち続けた結果合計滞在時間は3時間…笑
絵だけでなく、映像の展示もたくさんありました。一番初めに感動したのは、Pierre Puvis de Chavanne (ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ)の本物とロートレックのパロディが並列してあったことです。まさか自分の目で本物を比較できる日が来るとは…
↑これがロートレックのパロディ
この絵を間近で、しかも並列されたのを見るのは私も初めてで、大興奮でした笑
ロートレックの絵の方が規格が大きくて、びっくり。数字で見るのと実際に見るのではやはり違います。
じっくり立ち止まって、相違点を自分で発見していくのが本当に楽しかった。贅沢な時間。
帰って図録を読むのも楽しみです😊!
長いフライトと3時間も滞在した展覧会のおかげでフラフラになりながら次の目的地へ。
フランスパリといえば!
Musée du Louvre(ルーヴル美術館)です!😆
この日は水曜日で夜間まで空いていたので助かりました!
夜のルーヴルは、お昼とはまた違った趣で素敵です💫
とりあえず腹ごしらえ…
一人なのでレストランに入る気になれず
もったいないと思いつつスタバへ笑
エネルギーチャージして、いざ美術館へ!
お腹が空いていました。この作品を見てあ、ミスドのポン・デ・リングみたい🍩と思ってパシャり笑
ルーヴルには4回くらい来ているはずなのに毎回迷子になっていますw
前回来た時と展示が若干変わっていて面白かったです。
サモトラケのニケの手
今回一番興奮したと言っても過言ではない代物。笑
ニケ様の全体像はどうなっていたんだろう…
想像力を掻き立てられるロマンあふれる一品。
中野京子さんの『怖い絵』をみて以来ずっと見たかった作品。やっとご対面!この絵を見るのにだいぶ奔走しました😅
終盤はもう体力の限界を迎えて…
今日の行程はこれにて終了です。
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございます。
では、À bientôt 🇫🇷(またね!)
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