本当に彼氏ほしいの？と友人に言われた話

クリスマスまで良い子にしていたら、サンタが彼氏をつれてくるんだ！！
と、謎の目標を掲げ、私は年末近くなると取り憑かれたように、周りの友人に「クリスマスに、彼氏できるから！」と言い回っていました。
5年以上言い続けていましたが、それに終止符が打たれたので、書き記していこうと思います。


ある日の友人の言葉が、もの凄く的を得ていました。

「あなたくらいの行動力があるなら、マッチングアプリでも婚活でも1人で行ってると思うよ？」

たしかに、そうだ、彼氏欲しくないんだな！そう思えた一言でした。


クリスマスに彼氏ができるなんぞ、何の根拠もないし、良い感じの相手もいないし、何より男友達がほとんどいないにも関わらず、口癖のように何年も「彼氏ほしい～～～」と言い続けていた私にとって、かなり響く言葉でした。


私は、ラーメン屋、カラオケ、映画も1人で行くし、ライブの遠征にも行くし、イベントも芝居のワークショップにも、気になることがあれば何でも1人で何処へでも行く性格です。
なのに、なぜこんな単純なことに気が付かなかったのか…

自分を知ることが如何に難しいか。
やはり、持つべきものは友ということでしょう。


そして、私は１年間、「彼氏ほしい」という発言をしないぞ！と誓ったのです。


そして１年たった今、彼氏ほしい～！とクリスマスにサンタが彼氏つれてくるから！とぼやいていた真相が明らかとなりました。


彼氏とは無条件で自分を肯定してくれて、私が何をしても心を支えてくれる絶対的安心感をくれる存在である。

今のところ、そう解釈しております。


私がわりと1人何でもできるとはいえ、寂しいときや慰めて欲しい時もあります。

でも別に毎日そうではないし、友人で事足りるし、彼氏にかまってる暇もないし、1人で楽しめる事いっぱいあるし、好きな人いないし！！
↑が勝ってるんで、結論彼氏はいらないということになります、なりませんか？なりますよね、うん。


クリスマスにサンタが彼氏つれてくる発言も、何か頑張る気力になるというか、一種の目標として、クリスマスまで頑張って生きるぞ！と、そういう心構えみたいなものだと、今になって思います。


彼氏ほしい発言をしない１年間は、何を糧にいつまで頑張りゃいいんだ！とさむしい思いがあったものです。

ほしいほしいと言えど、行動しなければ5年以上たっても出来ないんですね。なぜなら心の底から欲していないから！！


違う目標を糧に生きていけば、彼氏いなくたって楽しめるし、彼氏いたところで寂しいときは寂しいだろうと思います。


真相がわかったので、私は何かしら違う目標を掲げて今後のクリスマスを楽しみに生きようと決意しました。

彼氏欲しくなかったんだ！

以上