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年齢に応じた仕事

 今年度はどんな職種であろうとコロナウイルス感染症対策をしながらの仕事となっているはず。それぞれの職種では30代の半ばに近づく人たちはどんな仕事ぶりなのだろうか?と考えることが多くなってきた。自分はがんばれているのだろうか?この程度では足りないのだろうか?(いっぱいいっぱいではあるが)自問自答しながらの日々である。考えたこと意識してみていることをを忘れないように書き残しておこうと思う。


1 最低限の仕事をおろそかにしない


   自分の役割が組織や集団の中で大きくなったとしてもやらなくてはならない個人の仕事で合ったり、提出期限であったり細かい仕事の優先順位を下げすぎないことは絶対と思う。忙しいとか今いっぱいいっぱいなんですという雰囲気で相手に「仕方ないか」と思われるのだけは嫌だ。若造にできるのであれば、先輩方はやれない言い訳はできないはずだから。


2 ミスを正直に話す(後輩にも)

 ミスや有言実行できずに終わることが少なからずある。そんなときには「すみません、時間を上手に使えず、努力不足でした」と謝る。意地でも今年一年「力不足でした」とはいう気はない。「力不足でした」=「この仕事を自分に任せた人のせいです」と言っていると感じるので言わないようにする。←いままでは自分にできないような仕事を任せた人が悪いと結構本気でおもっていた(反省)
 ミスを後輩にも話すと、完璧じゃなくても大丈夫なんだと心のゆとりが生まれるかなと思うし、ミスしたときや失敗したときに自分なら話しやすいと思うことができるので。


3 いままで支えてもらっていたことを考えながら仕事をする


 これまでもいっぱいいっぱいで仕事をしてきたが、新たな立場に立つとべつのいっぱいいっぱいを感じることができた。今思うと、自分の仕事のことだけ考えることができた時期って楽だったんだなと感じている。前まではちっとも思わなかった感覚。きっとまた立場が変われば、あのとき(いま)の方が断然楽しかったし楽だったなと思う時期が来るだろうと考えながら仕事をしていこうと思う。だからこそ言いたいことは言い方を考えて話すが、相手の立場も考えて発言していこうと思う。



4 来年の人が困らないような仕事をする


 来年誰がやっているかはわからない。自分より経験豊富な先輩がやっているかもしれないし、初めてで自分より若い人がやっているかもしれない。どうすればいいかわからないと思うときに、相談するも必要なことだが、相談しなくても何を悩めばいいか、何を考えればいいかぐらいはわかる資料作りはしておきたいと思う。これからきっと自分の職種は若返りが進んでいくはずである。40代50代の先輩方と同じようにだけやっていたら苦しくなってくるはず。今20代、その後の世代と仕事をしていくにあたり必要なことは何かを考えながら仕事をしていきたいと思う。


5 10年後の自分の役割を考えながら


 年齢相応な仕事をしていきたい。きっと10年後今と同じ立場、役目ではきっと足りないはずである。また10年後同じ立場でやっていたらだめだと思っている。常に全体を見て、行動に移して、組織を変えていける立場を目指すことは必要と思う。自分の職種では「生涯担任」みたいに研究実践を重ねることに生きがいを求めている人たちも少なからずいる。経験も力もある人達なのだからこそ、目の前の子どもたちだけでなく、もっと広い視野をもっていほしいと思っている。後輩たちを育てることにも視野を広げてほしい。と思っているからこそ10年後(もしかしたら5年とかかもしれない)はどうあるが年齢相応かを考えていきたい。
 そのためにはもっと勉強していかないといけないなあ・・・・。


6 20代が目指してもいいかもしれないなという仕事ぶり

 私が20代のときには職種の年齢層のばらつきがすごく、一番近い年齢の先輩が40代ということばかりであった。自分との力の差が有りすぎてどうすればいいかわからないことばかりであった。20代のとりあえずあの人くらいになれたらいいのかもなと少しでも思ってもらえる仕事をしていきたいと思う。きっと教職に付く人であれば、子供が好きであろうと思う。結婚して子供ができてもこの仕事って楽しそうにできるんだと思ってもらえるのは絶対に達成したい。この仕事を続けながら自分の家族を大切にできるんだ、家族か?仕事か?を天秤にかけないで、どちらかを犠牲にしないで両立できる姿を意地でみせていきたい。そして実際に無理なくそれができる職種を目指したい。自分は両立する最適解は見つけることができていないが、後輩に少しでもこうするとなんとかなるよという手段を多く蓄積していきたいと思う。


おわりに

 この仕事をめざす人が少しずつ減り、質が落ちると言われてきている。私のいる県の若者はいい人たちばかりです。努力を怠らないし、わからないことは素直に聞いて実践するし、質なんて全く落ちていない。落ちていると言われるのであれば質を上げる方の力不足。入った時点で〇〇ができるはほぼ関係ない。やって行くうちにできることは増えてくる。資質十分です。
 自分の力だけでなく、周りの力を高めることに役に立てる自分になっていくと宣言します。



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