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オカメインコの時代

30年くらい前、猫の寿命は3年くらい、せいぜい5年だったでしょうか。
今は、5種混合ワクチン&猫エイズ予防ワクチンで寿命が延びました。
さらには「室内飼いが常識」となって、逆に3種混合ワクチン+猫エイズ予防ワクチンなしでも、15歳くらいまでは普通に生きるようになりました。病気だけでなく、交通事故とか猫同士のケンカ(病気をうつす)とか、そういう要因も猫たちの寿命を縮めていたのです。
ちなみに、室内飼いが当然視される前にやってきた朔は若い頃には外出していましたが17歳まで生きました。なっちゃんは18歳まで生きました。どちらもワクチンあり。

朔やなつが超えられなかったのは「腎臓」でした。
高齢猫は腎臓を痛めていることが多く、腎不全で落命するのはやむを得ない、というのが、今の「猫の限界」。

ところが、東大の研究の成果によって、「猫が腎臓病を克服できるかもしれない」というより「克服できる」という世の中が到来しそうです。

ところがコロナで研究が滞って……ということで寄付を募ったら1億円以上集まった、と。この治療法が完成するのも、もはや時間の問題でしょうか。

しかし、では治療法が完成したら、その治療費、誰が払うのでしょうか?
もちろん飼い主です、が、果たして、この「最新の医療技術」、いったいいくらかかるのでしょうか?

おそらくですが、数十万、では済みますまい。

しかも寿命30年、人間も半端な覚悟では猫が飼えなくなります。

今、猫って大人気。猫駅長、猫城主、猫店長……
しかし、「資金力がないと飼えない動物」になってしまうと、どうなのでしょうか?
でも、動物のいない暮らしって、淋しい。
私も猫を飼っていたので分かります。

そこで。

オカメインコの時代です!

・オカメインコの里親募集→あまりないけれど、あるにはある。
・ブリーダーから飼う→良心的価格。相場感として9800円でノーマルの健康な個体を譲って貰える感じでしょうか(ぴいよは秘密)。
・飼育経費が安い。プチプチ(アワとヒエが主体)が月額360円(税込)くらい、ビタミンのサプリが月額2000円(税込)くらい。
・室内飼いが基本なので病気にもかかりにくい。
・気温は、-2度くらい~30度くらいまで耐える。日本の一般家庭、ほぼOK。
・人慣れすると、猫並みに「表情が豊か」になる。冗談抜きで「微笑む」んです。
・そして、猫には滅多にできない「喋る!」「歌う!」
・寿命は20~25年くらい。その点は覚悟してください。

オカメインコの時代です!

https://opensea.io/collection/piiyo

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