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【第7回】カフェ&交流拠点のはなし

第2回の記事でもご紹介した後から、何度も打ち合わせを重ね、様々な課題に直面してきました。本日はそんなお話を載せていきます。

交流拠点が整ってきました!

まずは、ごちゃっとした残置物を撤去し、スケルトンにするところから!
約2週間かかったものの、かなりスッキリしました。

ここからどんな内装になるのか、とっても楽しみ😊

経営面ではたくさんの課題が!

実際、同時並行で考えなければいけないことが山ほどありました。
結論としては、「やってみないと分からない」なのですが、できるだけ準備をし、失敗を避けていくことが必要です。
今回の交流拠点でまず必要最低限、やらなければならないことが下記だと感じました。

①ターゲットとコンセプト決める

そもそも、チャレンジキッチンや朝カフェ、夜のバーをコンセプトを決める必要があります。
これがないと、次の必要な設備や備品が中々決まらないのが事実です。

②必要な設備や備品を決める

特にチャレンジキッチンに必要な備品や設備を自分たちで考え、調査して準備しなければなりません。何が必要なのか、リストアップすることが喫緊でやるべきことです。

③事例の調査で事業計画を作る

各時間帯ごとの業態をうまくミックスした事業計画を立てるのは非常に難しいと実感しています。でも計画通りに行かなくても、目標に向けて動くことでモチベーションも上がるし修正していけば良いので、まずは見えていなくても綿密な計画が必要です。

④飲食店事業について学ぶ

飲食事業自体が素人のため、どんなことが重要なのか、オペレーションをどうしたら良いのか、など飲食事業について学ぶ必要があります。

⑤緻密な資金計画を作る

最も重要なのは、資金ショートしないことです。チャレンジキッチンを収益化するには厳しい条件があります。そのためまずは朝と夜の自主営業で収益を収益分岐点まで持ってくる必要があります。

壁は大きいが、町のために進むしかない

チャレンジキッチンや上富田町に興味を持ってくれる人の入口としての施設。町内には空き家もある。ですが、実際は持ち主がいて誰かに貸したがらない。
そこで、町内で物件(店・住)を見つけたい人に、行政が間に入って(信頼があるから)、私たちそれぞれの町のプロ(リフォーム・保険等)がチームになって、移住者のサポートができるのが理想。もちろん、二拠点生活でも。関係人口でも。どちらでも、上富田町を第二のふるさとと考えて関わってくれる人が増えてほしいなと思います😄

iiiinosa-Kumanoが願うこと

地域のためにできることをしようとする人が、町内外で増えていってほしい、そう感じます。交流拠点はその第一歩。そんな人たちが出会える場になってほしい。建物やスペースを作るのはお金があれば簡単だけど。人の繋がりを作ることが難しい。
それを作る努力も必須。それは作り手だけでなく、繋がりたいと感じるすべての人の試練。
iiiinosaも、活動を始めている今、そこから同じような思いを持っている人と出会え、お互いに協力し合っていける人が増えてきています。そこには、ワクワクや期待も。
何はともあれ、一歩踏み出して行動することが大事と感じてもらい、小さなことの積み重ねが、信頼になって、人が集まる場所作りをiiiinosaはしていきます💓

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