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揺れている野球界に思うこと

安楽智大投手が自由契約になったのは、昨今ジャニーズ、宝塚ときてプロ野球界も考え直す時期が来たのかもしれないな、と思う。

バラエティ番組での若手イジり、という名のイジメや、上下関係ありきの体育会、というふわっとしたくくりを称賛する独特の文化が、もはや世のなかの変化からズレているのがはっきりしてきた。

「能力のある若手はとことん潰す」「気にくわない後輩は排除する」といった幼稚な文化は、この国の「他人の足を引っ張ってでも自分が優勢に立とうとする」意地悪さがある、と大阪大学社会経済研究所を中心とした研究グループも公にしているところだ。

日常でも、他人を押し除けて通勤電車に乗り込む会社員や、平然とコンビニに車を停めてどこかに出かけてしまう人など、もはや他人を慮るなどという事を忘れてしまったかのような困った人々と遭遇する事がしょっちゅうだ。

まずは一度、落ち着いて周りを見渡してみたらどうだろう。それから自分の人生の残り時間について考えてみる事をオススメする。

他人に腹が立ったら、私はいつもそうするから。

「心血注いでイジワルをしているヒマなんて自分の残りの人生にあるのか?」

「今、他人を出し抜こう!と思案する時間で、なにか出来ることはないかな」

私にはそんなムダな時間は無いので、これからもひとに意地悪もイジメもしません。

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