2024年2月18日、熊本城マラソンに挑戦します

おじさんには生きる目標が必要だ、とつくづく思う事が多くて。昇進でも資格取得でも、はたまた子育てでもマイホーム購入でも不動産投資でもなんでもいい。

40年近く生きて気づくのは、その処理能力の速さだったりして、ようは結構物知り、悪く言えば頭でっかちになりがちだ。

物事が判っているだけに、対処能力が上がりすぎて、なんだってまあまあこなせちゃう毎日を送っている。

えー…フルマラソンに出ます。ガチの42.195kmを走り切るやつですね。自分でも書いてて青ざめちゃう。

たまたま旅先で通りかかったスポーツ店のスタッフさんがよくない（他罰的）。ことはない…。

ここが全てのはじまり

見栄をはった自分のせいなのだけど。フルマラソン？あぁ草レースですけど何回か走った事ありますよ〜とウソをついてしまった。本当は10km走れるかどうかも怪しい体力なのに。

爽やかなスタッフさんの澄んだ瞳が突き刺さる。
「それならばぜひ！熊本城マラソン、というのをご存知ですか？初心者の方でも完走しやすいと人気です。沿道からの熱のこもった応援も素晴らしいんですよ」と熱心に勧められて。

でも本当は経験したかったのがすごく大きくて。

友人で何人かフルマラソンの経験者がいて、なんだか楽しそうだな、って話は知っていたしいつか出たいなとずっと思ってた。いつやるの？いry

夜はひっそりとしていて

まあ、走る所なら近所にたくさんあるから練習はできるのであとはやるかやらないかだけ。

さっきの物事の対処、の話に戻れば、おじさんになるとやったこともやってないことも、ある程度は「それな〜」と場の空気で話なんていくらでも合わせられるんだけれど、やっぱりちゃんと体験したい。

「知らない」と言いづらくなってきた齢だ。
ならばひとつずつ「やる」しかない。

知ったかぶりじゃなくて、なんでも経験してみたい。

そのほうが人生はシンプルだし後悔もないだろうな。でもやっぱりハーフマラソンにしとけばよかったな。

バンテリンがすぐに無くなったよ。嗚呼！