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学童に落ちたことで・・

昨日、学童に息子を迎えに行くと、学童の先生から大事な話があるとのこと。聞いてみると、来年度から学童に入れないとの話だった・・。

息子は学童での時間をかなり楽しんでいるので、学童に行けなくなるのは辛いだろうし、9歳(小学3年生)で家で一人留守番というのは心配・・。でも、4月以降は放課後の受け入れ先が無くなるので、どうするのか来月末までに決めなければ・・という事態に。

そして、学校近くの学童を調べたものの、申し込みは終了との記載。通常、10月や11月に申込を締め切るので、今の段階では空いてないわな・・となんとも言えない気持ちになった。でも、一方で、共働き家庭のパパ・ママ達は、同じような悩みを抱えながらもやり繰りしているんだろうなあとも思った。

はあ~とため息をつきながら晩御飯を作っていると、一本の電話が。授業参観があった日に声を掛けてくれたママだった。相談があるということで連絡先を交換して、話をしている内にかなりのご近所さんということが分かった。そして、私たちが暮らす地区の地区長さんから、地域の集まりや交流がぐんと減っていて、子ども達との交流がしたい・・という意見を頂いたことを知った。地区にあった小学校が廃校になったことで、子ども達や親御さんだけではなく、コミュニティの繋がりも希薄になったのだそう。

彼女と話をするうちに、「地域で子育て」という少し前に読んだ本のキーワードが浮かんできた。学童で受け入れてもらえないのであれば、地域の人たちで子ども達と交流する場を作れるんじゃないかと!私達が暮らす地区にはコミュニティセンターや会館、廃校などがあって、そこを有効活用できるんじゃないかと思った。

調べてみると、コミュニティセンターは複数の部屋があって、時間単位で借りれる仕組みになっている。廃校にはグランドと体育館もあって、こちらも借りれる仕組みはあるかもしれない。そして、何よりもこの地区の人達とは、毎朝の挨拶や和太鼓、うみまち商店街や近所の公園や神社でのお祭りなどの交流を通して、温かい人たちが本当に多いと実感している。

放課後に子ども達が宿題をしたり、地域の人達と交流したり、縦の遊び(年齢が異なる子ども達が一緒に遊ぶ)をしている様子を妄想していると、ため息が消えた。

実現できるものなのか全く想像できないけど、地区の人達の意見や意向をお聞きして、可能性があるものなのか、探っていきたいと思う!
#コミュニティ #地域 #地域で子育て

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