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作品撮り解説「ちちちゃんと桜を撮る」

「Studyプラン」では作品撮りやこの写真どうやって撮ったのか?の解説をたくさんしたいなと思っております!

そこからどういったカメラやレンズ、光の話にも分岐していくのでどんどん分解しながら写真術を紐解いていきます。

今回は私のLOVEなお友達、ちちちゃんを桜で撮りました。
「花見しつつ写真を撮りたい!」という一番ラフな作品撮りです。
ちちちゃんとっても素敵なモデルさんです!!instagramなどチェックしてください✨

そもそも!作品撮りってなんなのか?
ググりました

作品撮りとは 主にフリーのカメラマンがクライアントに見せるための作品を撮影すること。 クライアントワークの場合、契約上第三者に見せることができないなどの事情があるため、売り込み時のポートフォリオとして撮り下ろす行為。 作品撮りというと、ポートレートを中心に商品写真の撮影などを行うことが多い。

出典:deltaphoto

改めて調べて、確かに元々そういうことだった…!と腑に落ちました。
クライアントワークだと写真の使用権利がクライアントの企業さんなり、撮影の依頼主にあるので自分の作品ほど自由にアザーカットなどを使えない、というのがあります。
私もクライアントワークのものを情報解禁していないのに出してしまうことがあってはいけないので、気づいたら写真を載せる機会が遅くなってしまうことも多々あります。
作品として撮影した写真の方がinstagramにたくさん掲載できます。

私の場合はポートフォリオに載せるために作品を撮りたい!と撮るよりは、今写真家として撮影したいもの、気になっているテーマで制作して(I'm a Lover, not a Fighter.などもそうです)
桜などは季節として今しか撮れないものを縁のあったモデルさんと撮る、ということが多いです。
基本的に私は広くモデル募集をしたことがあまりなく、撮りたい人がいたら連絡をとってみたり、自然と仲良くなった人と作りたい作品、撮りたい写真が自然と生まれて作品撮りをする、といったことが多いです。
私はそれが自分の作品として人に見せるものになっていくのですが、「フリーのカメラマンさんがポートフォリオに入れる」という狙いは例えばファッション誌に営業をかけたいのに手元にファッション的な作品がない、その作品を作るために作品撮りをする、グラビアを撮りたいからグラビア的な作品を撮る、など仕事の営業に効果のある写真を狙って撮るものが多いですね。

今回はとにかく「桜と撮る!」がテーマ
お洋服やメイクの雰囲気などはお任せ。ちちちゃんのモードに合わせようと思いました。

先に撮影できた写真をいくつか。

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