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シンガポール初日の過ごし方-空港についてから宿に着くまでにしたこと

世界を歩くフリーランスの旅暮らし飯田さん(@iida_shi)です。

この記事では生まれた初めてシンガポールへ行った私が、チャンギ空港へ到着する前から、到着してからどのように市内を観光したかをまとめました。

何を準備して、空港についてからどうやって移動したら効率良く観光できるかを知ることができるため、これから初めてシンポールへ行こうとしている方にとっては、かなりタメになる記事になっています。

入国までの流れ

私がシンガポールに到着したのが2022年12月28日。
クアラルンプールからシンガポールへ行きました。

シンガポールのチャンギ空港に着いたのが朝7時ぐらいでした。
この日の時点で、入国するには『MyICA』というアプリを入れ、個人情報などを入力しておく必要がありました。後ほど詳しく解説します。

チャンギ空港の第4ターミナルに到着。
「有名な滝、見れるかな…!!」とワクワクしながらラウンジに着くと、あれなんか寂しい。

滝はおろか、SIMカード売り場もまばらで、コンビニも1店舗しかない。
私が想像していたシンガポールの空港とは、かなりかけ離れた光景がありました。

空港の中にある有名な滝(帰りの便を待つときに撮影)

覚えておいたいただきたいのが、シンガポールのチャンギ空港にはターミナルが4つあり、ターミナル1、2、3、は”コの字”で繋がっていますが、ターミナル4だけは少し距離が離れています。

※画像はチャンギ国際空港のホームページから転用

そしてターミナル4から市内に行く方法はタクシーしかありません
バスもありますが、シンガポールで交通機関に乗るにはEz-linkパス(イージーリンクパス)というICカードが必要です。
公共機関の乗車費は現金で支払いができないため、Ez-linkパスがないと乗れません。

驚くことに、お店の人たちに一通り聞きましたが、Ez-linkパスはターミナル4ではどこでも購入することができませんでした。
(時期によっては販売されている可能性あり)

「あれ、俺どうやって市内へ行こう。タクシーは高いしな…」

なんと、チャンギ国際空港内にはバスとモノレールがあります。どちらも無料で、ターミナル4から他のターミナルへサクッと行くことができます。

そのことを受付の人へ教えてもらい私はターミナル4からターミナル2へ行きました。ターミナル4とは比べようのないくらいお店が栄えていたのにビックリしましたね。

ターミナル2から市内へ行く電車が通っているため、改札でEz-linkパスを買って市内まで行きました。

Ez-linkパスは10シンガポールドル(1,000円)で購入しました。
5シンガポールドルがデポジット、5シンガポールドルがチャージ分です。

なお改札横の機械やコンビニでチャージができます。改札横の機械ならクレジットカードで支払いができるので現金不要。

日数分の乗り放題のチケットも売っていますが、私の場合は5日の滞在で毎日交通機関で移動するってわけでもなかったのでEz-linkパスを購入しました。
観光目的の2泊3日での滞在とかでしたらEz-linkパスより乗り放題の方が良いかもしれないですね。

無事9時頃にターミナル2へ行くことができ市内へ向かうことに。
ただしホテルのチェックインまで時間があったため、空港からマーライオンの近くのテロック・エアー駅へ行きました。

SIMカードは、この駅の地下に隣接しているセブンイレブンで買いました。なぜなら空港のSIMカードは高額だったから。

空港のSIMカードは1週間で30シンガポールドル(約3,000円)。
私がネットで調べた情報によると、1週間のSIMカードの相場は10シンガポールドルです。このことを事前に知っていたので、空港では買いませんでした。

空港のWi-Fiを使って行き方をスクショなどでまとめて、テロック・エアー駅まで行きました。

なお空港からテロック・エアー駅までは交通機関検索アプリ「Moovit」を使いました。
初めてシンガポールへ行く人はこのアプリは絶対に入れておくべきです。

マーライオンの近くに着いたのが午前10時。
日差しが強く、重たいバックパックを背負いながら観光するのは大変だと察し、一旦マーライオンの近くのカフェで休憩しました。

このカフェはオフィス街が隣接しており、肌の色が違う人同士で営業の打ち合わせをしている姿を何度も見かけて、シンガポールに来た実感が湧きました。

13時ぐらいまでカフェでゆっくりしたのちに、マーライオンが配置されている場所へ。観光地とはいえ、そこまで人は多くない。

マーライオンは世界3大がっかり観光スポットの1つとして知られているが、個人的には見応えがあって満足度は高かった。

マーライオンの背中、奥に見えるのがマリーナベイ・サンズ

マリーナベイサンズは『SMAP×SoftBank』のCMで一躍日本人から認知されるようになったみたいですね。確かにこのCM見たら行きたくなる…。

マーライオンを見た後は、てくてくと歩きながらシンガポールの雰囲気を楽しみつつ、宿があるリトルインディアへ向かいました。

泊まったホテルは『Atlantis Pods @ Little India

Agodaのサイトから引用

カプセルホテルになっており、1泊4.000円と宿泊費はシンガポールでもかなり安い方。

夜ご飯は近くの屋台でサクッと食べました。

これがシンガポール初日の過ごし方です。

余談ですが、シンガポールではどこでもカードが使えるため、3,000円分しか両替しませんでした。両替は市内で行いましたが、トータルで見ると空港での為替が一番お得でした。
これは運なのでどうしようもないですよね。

シンガポールに行く前に知りたかったこと

1つの情報を知っているのとそうでないのとで大きく損をするのが旅です。
ここからは私が実際にシンガポールへ行ってから事前に知っておきたいことを6個紹介します。

入国するにはアプリ『MyICA』をダウンロードする必要がある

シンガポールには対面での入国審査がありません。
存在はしますが、使用している人はほとんどおらず。

なぜなら『MyICA』で全て管理するから。つまりこのアプリは入国審査で必要になるのです。
飛行機に乗る前の待ち時間などでサクッと登録しておくことを推奨します。

なおがこれがどういうアプリかというと、シンガポールに入国する人がどういう人間か、どこを拠点に生活をするのかといった、情報を電子上で管理するものとなっております。

必要事項を入力すると、QRコードが出てきます。そのQRコードをシンガポールの入国時に画面をタッチするだけでした。
日本みたいに紙に書いたりする必要がないから便利でしたね。

記載内容は以下の通り
・名前
・誕生日
・パスポートが切れる日
・パスポート番号
・ホテルの情報

ワクチンの証明書は提示されませんでした。

ターミナル4は他のターミナルと離れている

シンガポールへ入国するほとんどの人がチャンギ国際空港を利用するでしょう。

そんなチャンギ国際空港には4つのターミナルがあります。
私はそんなことを知らず、シンガポールの空港に着いたらすぐにガラス張りの滝が見えると思っていました。

しかし、それは私が到着した第4ターミナルではなく、第1ターミナル・第2ターミナル・第3ターミナルを囲ったとこにあります。

第4ターミナルから他のターミナルまでは少し距離があります。
なので仮に第4ターミナルから市内へ出るにはバスかタクシーしかありません。

注意してほしいのが第4ターミナルから市内へ行くのはよっぽどの理由がない限りはやめた方がいいと思います。
特に理由がない限り、ターミナル4からターミナル2まで無料のバス、ないしはモノレールで行き、Ez-linkパスを購入して電車で市内へ行くことを推奨します。

空港のSIMカードは高い

ターミナル4で1週間分のSIMカードの値段を聞いたら30シンガポールドル(約3,000円)ほどかかると言われました。

ネットで見る限り1週間で10シンガポールドル(1,000円)だと書いてあったので、その情報を信じて空港ではSIMカードを買いませんでした。

シンガポール然り東南アジアではSIMカードがコンビニ買えます。
そこで私は地下鉄の中のセブンイレブンでSIMカードを購入しました。7日間で12シンガポールドル(1,200円)でした。空港で買うよりかなりお得に買えましたね。

これは特に行く前に知っておくべき情報ですね。空港ではなく街でSIMカードを買うことで 1食分浮くので。

移動はバスか電車が主流

街中に置いてあるレンタル自転車も使用することはできますが、基本的に移動はバスか電車になるかと思います。

しかしこれら移動方法って目的地まで何に乗ればいいかわからないですよね。
そこで役に立つのがアプリ『Moovit』です。
これは日本でいうナビタイムみたいなアプリです。

行きたいところを入力すると、アプリで位置情報を検知してくれるため、今いるとこから目的地までを簡単にアクセス方法を教えてくれます。

バスのみで行く方法もあれば、バスと電車を乗り換える方法も教えてくれたりするので、はじめてシンガポールへ行く人は必ずスマホに入れておきましょう。

シンガポールの公共機関ではマスク必須

※2022年12月時点での話なので、変更されている可能性もあります。

電車は改札に入る前から注意されました。はじめてバスに乗るときにマスクをしないで社内へ乗り込もうとしたら注意されました。

マスクをしない生活が続いている身としては、かなり面倒でしたね。

観光する分には物価の高さは感じない

シンガポールは物価高いイメージがあるかもしれません。私はそういうイメージを持っていきました。

いざ行ってみると、確かにコンビニの飲み物などは日本より2割増しだったりします。日本食や韓国料理はそこそこいい値段します。
私が行ったラーメン二郎二郎系の店に関しては、1杯18シンガポールドル(1,800円)でした。

しかし、屋台に行けば500円くらいでお腹いっぱいになれます。
あまり日本と変わりませんね。

ミシュラン1つ星のカオマンガイ

まとめ

今回は、シンガポール1日目の流れをお伝えしました。

これから観光でシンガポールへ行こうとしている方、海外ノマドフリーランスとしてシンガポールへ行こうとしている方のお役に立てたら光栄です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

PodcastやSpotifyでも旅の情報を発信しているので、耳が暇な作業時間や移動時間はこちらも聴いていただけると嬉しいです。

世界のどこかでお会いしましょう✈️


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