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59.堀江貴文の講演から学ぶ

こんにちは、飯田篤志です。

成功した先に「母校に招かれて講演する」ということをビジョンのひとつに掲げており、様々な著名人の動画から学びを得るようにしています。

前回、前田裕二さんの講演から学びました。

今回は、堀江貴文さんです。

(YouTube)堀江貴文スピーチ「加速する知の共有」

スマートフォンの普及によって、人間の知の共有が加速されてきた。あらゆるものが安く便利になり、これまでの常識を完全に覆した。

これまでの教育制度が瞬く間に時代遅れになってきた。今までのレールに敷かれた通りに生きていって良いのか。30年前は時価総額ランキング30位位内に10社は日本の企業だったが、今は1社も入っていない。元々は集団で軍隊式の教育制度。これはITもスマートフォンもなかった時代の工業化の成功パターン。

情報革命のおかげで起きている変化は、数少ない天才、ものすごく努力ができる人がリーダーシップを持って世の中を動かせるようになったこと。国家支配も同じことで、事実上の共産党一党支配の中国もその例の一つ。

これからの社会は、いわゆるフォロワーがめちゃくちゃ多い人たち、GAFAやBATなどが、速い経営判断で世の中を動かしていく。合議制で誰も決めることができない会議で、あーだこーだ言って何も決まらずに先送りにしていくモデルは通用しなくなる。

技術的にはIT革命が起きた20何年前からできていたが、なかなか人々の生活習慣は変わらない。明日に先送りしてしまう。そうならないように毎日同じ生活をしないように心がけている。毎日新しいこと、刺激のあること、そしてちょっとストレスがかかることをやっていく。

10万円を送金するのに、LINE Payを使えば瞬時にできるのに、銀行口座の情報を教えてもらってATMから送金しにいくといった人もいる。手数料や時間がかかるのに、どうしてそんな面倒なことをするのかと聞くと、理由を答えられない人もいる。

今までやっていた当たり前のことが変わることがある。会社も都心部にオフィスを構えて人を雇っていたが、新型コロナウイルスの影響で常識が変わってきている。予測もしないような何かのイベントが起きた時に、大きな変化が起こり、世の中の構造が変わる。

変化に対して準備をしておく必要がある。そのために何が必要か。まず現状どうなっているかの正しい理解が必要。そして、ビックリするくらいのスピードで進んでいくからこそリーダーシップが必要で、そこでタイムリーに決断することが必要。これは、皆さんそれぞれが自分の人生を最適解に導くために必要な能力。


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まず現状を正しく理解し、リーダーシップを持って決断していきます。

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