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美しさを受け継いで。着物リメイク

お手入れをしながら長い間受け継がれてきたものがあるように、丁寧に扱うととても寿命が長いのが日本のお着物。着物として着る機会が減ってしまっても、その美しい模様や光沢を活かして別の作品へと生まれ変わらせることでさらに楽しく使うことができます。今回は、着物や帯をリメイクしたファッションアイテムや雑貨をご紹介します。

▼着物から洋服へ。ストール付きカシュクールブラウス

正絹の生地がふわりと華やかな、総絞りの羽織から作られたカシュクールブラウス。共地のストールが付属します。着物と同じく前身頃を重ねていますが、脇でリボンを結ぶと広がる裾が可愛らしくカジュアルに着こなせそうですね。前を開けて着ればジャケット風にも。ご自宅で手洗いも可能です。

▼銘仙のレトロな柄が可愛いトートバッグ

ヴィンテージの銘仙を表地に使った、バケツ型トートバッグ。「アンティーク着物」とも呼ばれ幅広い年齢層から人気の銘仙とは、大正時代から普段着やお洒落着として親しまれてきたカジュアルな着物。モダンな色使い・柄のものがあり、リメイクしたバッグはお着物でのお出かけのお供にも、普段使いとしてもぴったりです。ノスタルジーを感じられる作品。

▼ポップな和柄の数寄屋袋

カラフルな和傘柄の、正絹の着物生地からリメイクした数寄屋袋。水色の綿生地の裏地に、留め具はマグネットボタンが付いています。お祝いの封筒も入るので、ふくさ代わりとしても。ポップな色使いの和柄が他にないデザインで、日常の小物入れとしてもバッグに入れておくと気分が上がりそうですね。

▼どんな人にもフィットする、着心地の良いラップスカート

防寒用の着物、丹前の裏地から仕立てたシンプルなラップスカート。リボンを結んだ脇から後ろ側にかけて、ウエストがゴム仕様になっており幅広いサイズに対応しています。体のラインを拾わないゆったりとしたデザインながら、すらっと縦のラインを強調するスカート。暑い時期にも涼しく過ごせる一着です。

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