“造船古材を未来のために” 瀬戸内造船家具の持続可能なものづくり
ー作り手瀬戸内に位置する今治は、日本を代表する造船の町。造船業は、古くより瀬戸内の、そして日本のものづくり産業を支えてきました。
その一方で、別の問題も同時に抱えていました。世界を往来する船をつくるこの町では、これまでに何千・何万トンという造船古材が廃棄、焼却処分されてきたのです。
環境問題の根幹にある産業廃棄物との関わり方を、改めて瀬戸内から問い直そうとして生まれたのが、瀬戸内造船家具さん。
船を建造する職人たちの足場板として使っていた古材を活用した、資源循環型のファニ