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伊藤忠インタラクティブに転職してみてどうですか? 中途入社社員3名に社内の雰囲気や働き方をインタビュー

伊藤忠インタラクティブ株式会社(以下、IIC)では現在、ともに働く仲間を募集しています。IICは伊藤忠グループであり、「お堅い社風なのでは」「グループ内の決まった仕事しかできないのでは」と思われる人もいるかも知れませんが、実態はまったく異なり、中途入社した社員も社内の雰囲気に魅力を感じ、各事業部で多彩な案件を担当しながら生き生きと活躍しています。

今回は、IICに中途入社して1年以内の3名にインタビュー。入社からほどなくして第一線で活躍している彼らが、なぜ入社を決めたのか、入社後にどのように働いているのか、社内の雰囲気など、話を聞きました。IICへの転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

話を聞いた人----------------------------------------------------------------------
・デジタルコマース事業部 テクニカルエンジニアリンググループ
 國廣大介
・デジタルマーケティング事業部 デジタルソリューショングループ
 田中伸弥
・アチーブメントデザイン事業部 共創デザイングループ
 西塚健士

■IICに中途採用されているのはどんな人?

――まずはみなさん、現在どの事業部でどんなお仕事をしているのか、これまでのご経歴と合わせて教えてください。

國廣:デジタルコマース事業部で、プロジェクトマネージャーとしてECサイトの開発や保守を行っています。前職はIICの協力会社に勤めていて、そのときもエンジニアやプロジェクトリーダーなどに従事していました。

田中:私はデジタルマーケティング事業部にて企画営業をしています。前職まで広告畑一筋で、デジタル広告からマス広告まで幅広く携わってきました。現在は入社1か月半ほど(※取材当時)経ち、先輩方とともにOJTで業務を行っています。主な業務は、クライアントへの提案やレポートなど、デジタル広告に関するものです。

西塚:アチーブメントデザイン事業部で、プロデューサーという肩書で企画営業をしております。インナーブランディングに関するサービスやアプリ開発の統括、企画提案、マーケティングなどに携わっているところです。前職までは国内外でWebやアプリ、サイネージといったデジタルに関わる仕事をしてきました。

■IICへの入社を決めた理由は?

――それぞれご経歴が異なるお三方ですが、IICへの入社の決め手は何でしたか?

國廣:ユーザー目線に立って開発ができることです。以前の会社ではWebアプリケーションを請負で開発していましたが、少々物足りなさを感じていました。基本的にやりとりは元請け企業さんと行っていたため、クライアントのニーズがわからず、ただ言われたものを作っているという感覚だったのです。IICでは直接クライアントとやりとりができ、自社ECプラットフォームによるECサイトの開発・運用を行っていることもあり、入社を希望しました。

田中:面接のときから働くイメージが湧き、すごく働きやすそうと感じたのが入社の決め手です。面接時には複数名の面接担当者と話したり、面接後も若手社員との面談の場を設定いただいたりしました。そこで「みなさん人柄が良いな」「働きやすそうだな」という印象を持ちました。

西塚:私の入社の決め手は、Web以外の仕事もできる点です。これまで私はWeb関係に携わることが多かったのですが、IICではWebの施策だけではなく、リアルな場でユーザーとの接点を作るオフライン施策もできることに魅力を感じました。

■入社し、仕事をしてみて感じたことは?

――入社後、実際に業務に入ってみていかがですか?

國廣:ECサイトのプロジェクトを進めるにあたっては、クライアントと近い関係にあるために、ユーザー目線に立った提案や開発ができ、やりがいを感じています。また、チームメンバーとともに、自分たちの手でサービスを作り上げていることを実感できて、仕事へのモチベーションが高まっている最中です。

田中:企画営業としては、クライアントとのコミュニケーションが取りやすいと感じています。というのも、現在ともに仕事をしている先輩社員が、すでにクライアントの心をつかんで良好な関係性を築けているからです。

前職は広告代理店勤務だったのですが、広告業界でIICと同じくらいの規模の会社の人というと、ある意味“尖っている”といいますか……個性があって仕事もできる一方で、場合によっては態度が横柄で印象が悪いと捉えられてしまいそうな人も中にはいます。しかし、IICには私の先輩をはじめ、人を魅了する個性を持つ温厚な人が多いことや、それがクライアントとの関係性にも好影響をもたらしていることが入社後にわかり、面接時の印象は間違っていなかったと思いました。

西塚:入社後は希望通り、アチーブメントデザイン事業部でWebの施策だけではなく、伊藤忠グループと組むなどしてユーザーの実生活に関わる施策にも携われています。

■入社して予想外だったのは、社内のフラットな人間関係

――IICに入社してみて、驚いたことはありますか?

田中:IICは“伊藤忠”を冠した会社なので、入社前は社員の厳しい上下関係があるのではとイメージしていましたが、その想像に反して、若手がのびのびと活躍しているのが意外でした。むしろ管理職の方から、部下の立場に下りてきていると感じます。

驚いたのが、上司が私のことを「さん」付けで呼ぶことです。会社組織ですと部下のことを呼び捨てにしてもおかしくないところ、丁寧な呼び方をしてもらって驚きましたね。しかも、部下である私の意見をくみ取ったうえでの適切なアドバイスもしていただいています。

先ほども少し触れましたが、IICの社員はみなさん、上から押さえつけるようなことはせず、穏やかな人が多いように思います。きっと他のみなさんも仕事がしやすいのではないでしょうか。

國廣:私も上下関係や年齢、男女の垣根なく業務が行えていると実感しています。デジタルコマース事業部は男性のエンジニアが多い、デジタルマーケティング事業部は若手の女性が多いという事業部ごとの差はあるものの、年齢や性別を必要以上に気にしなくて良いので、とても業務に取り組みやすいですね。

また、他社のケースでエンジニアと営業の意見が合わず対立することがよくあると聞いたことがありますが、IICではそういったことで苦労した経験はありません。むしろ営業がクライアントとの調整役を担ってくれて、エンジニアは開発に没頭しやすい環境です。営業とエンジニアが対等にコミュニケーションを取れていて、要件を一緒にまとめることができ、結果的にユーザー目線での提案につなげられる、良い関係が築けています。

西塚:私も予想外だったのは、コミュニケーションの面です。普段はオンライン会議ツールでコミュニケーションを取っていて、事業部のメンバーと対面することはあまりありません。それにも関わらず、オンライン会議ツールだけで業務が滞りなく回っていることに驚きました。これはなかなか珍しいのではないでしょうか。

しかも、みなさん忙しいのに、笑って仕事をしているのがすごいと感じています。忙しいと場の雰囲気がピリピリしてしまうことはよくあると思うのですが、みなさん楽しんで仕事に取り組んでいるのが伝わってきます。アチーブメントデザイン事業部だけでなく、会社全体としても良い雰囲気です。

――会社の雰囲気の他、福利厚生面で魅力を感じるところはありますか?

田中:財産形成貯蓄制度(以下、財形)があるのは良いと思っています。財形とは、毎月給与から一定の積立金を天引きし、会社からの奨励金として1か月あたり積立金の10%(最大3千円)を上乗せして貯蓄できるという制度です。たとえば毎月3万円と設定していると、3万3千円を貯蓄できます。入社前は知らない制度でしたが、IICでは多くの社員が利用している人気の制度です。

他にも、医療保険など、保険料が比較的安い伊藤忠グループ保険に加入できるといった、伊藤忠グループならではの手厚さはやはり魅力的ですね。

■IICで活躍できそうなのはどんな人?

――最後に、どんな人がIICに向いていると思いますか?

國廣:ユーザー目線に立ち、何がベストかを考えて行動できる人でしょうか。特にデジタルコマース事業部ではクライアントとの距離が近く、このような視点を持てる方はより活躍できるのではと思います。

また、プロジェクトの上流工程から案件に携わりたい人も向いているといえるでしょう。IICは「親会社の伊藤忠商事から言われたものを作るだけの会社なのでは」というイメージを抱いている人もいるかも知れませんが、実際はそんなことはなく、伊藤忠グループ以外のクライアントのプロジェクトももちろんあり、そこでも上流工程から携われます。さまざまなクライアントのプロジェクトに上流工程から関われる分、開発スキルだけでなく工数や人材などの調整力にも長けていると、入社後に重宝される人になれるのではと思います。

田中:デジタルマーケティング事業部では、スキルの面ではデジタル広告やMAなどの知識が必要になります。人物像としては、チームワークを大切にできて思いやりのある人が向いていると思います。何かトラブルが起きたとき、人のせいにせず、やり遂げる責任感は大事ですが、対応が難しいときには他の人に助けてもらうこともまた必要です。IICには困っている人を助ける文化があるので、お互いに助け合える関係性を築ける人がマッチするのではないでしょうか。

西塚:私は未経験の事柄を楽しめる人が向いていると思います。どんな経歴の人でも、IICでは経験したことのない施策に挑戦することになるはずです。ただ、伊藤忠グループの一員であるIICは安定性があり、チャレンジしやすい環境なので、未経験の仕事でも心配は要らないでしょう。新しいことを楽しめる方とはぜひ一緒に仕事ができたらと思います。

――IICに中途入社した社員の話をご紹介しました。事業部ごとの詳しい業務内容や実際の事例など、IICに興味が湧いた方はぜひ下記ページをご覧ください。

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