歴史から未来を学ぶ。

歴史を学ぶということは未来を学ぶということでもある。
LPレコード、テープ、CD、ウォークマンの登場で音楽産業では多くの素晴らしい音楽家の仕事が無くなり、多くの新しいタイプの音楽家を生み出してきた。
AIを見てみよう。まだ、実用化段階には至っていないが実用化されれば、映画、テレビ、ネット、ミュージカルなどに利用されるであろう。
ここで、多くの素晴らしい才能が危機に晒されることになる。
いつか、作曲者が本音をこぼすのを聞いたことがある。自分の曲をややこしいプロセスを通して聴くよりも、コンピューターの方が早い。
実はこのややこしいプロセスが作品を面白くさせるのだが、そこまで気づくに至っていない。
おそらく、物凄い最先端か、物凄い人間の本物の技が時代に適応するだろう。
歴史から学ぶなら、必然的にこういうことになる。

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