見たことのない空Ⅷ
地球は宇宙のなかに確かに存在しています。
宇宙という概念は、137億年前、無限に明るいたった一点の光として誕生したとされます。
時間、空間、エネルギーすべてがその時に生まれた。
よく言われる、宇宙の誕生前には何があったの?
宇宙が広がり切ったあと宇宙はどうなるの?
宇宙の外はどうなってるの?
という疑問は人類の究極の好奇心の対象ですね。
なぜわからないか?
それは、今現在、人類が知り得た物理法則が今いる宇宙、
すなわち三次元時空連続体の内側でしか成り立たないからだと言われています。
今見えている宇宙の究極の内側と外側は、想像でしか語れないのです。
これが現在の人類の知恵の限界。
天文学者や物理学者が探求してる課題はまさにそれなのです。
みんなが星空や空に惹かれるのは、僕たちはどこからきたのか?
どこに行こうとしているのか?
知りたいからなのだろうな、って思っています。
その宇宙の窓が〝空〟なんです。
続く。
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