おじさんたちの腰が色っぽいという話

※ 本記事にリンクを載せている各動画は全て【THE FIRST TAKE】および【Sony Music】アカウントがYouTubeにて公式にしている動画です。
　こちらの記事で収益を得る目的はございませんのでよろしくお願いいたします。

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　唐突ですが私、こちらの動画を非常に邪な気持ちで観ております😞
　
　前置きはともかく、百聞は一見にしかず。
　音楽の好みはそれぞれかと存じますが、とりあえず、ちょっと、一回どうぞ。

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　nobodyknows+ さんの【ココロオドル】、20年くらい前の曲です。ずっと昔からファンでした、というわけではありません。むしろ聴かないジャンルの方々ですし、私はつい最近人から勧められて知りました。

　明るい歌い方なのに旋律自体は寂しい独特な調子の曲調云々、上手さ云々なんかは今回の本題ではありません。皆さん楽しそうに歌ってらして非常に良いですし、気持ち良い音楽でリピート再生してしまうし、声も良いし、素敵な企画だなあと思います。

　でも今回の本題はここではない。

　この方々、今は大体40代半ば〜50歳くらいのおじさんたちなのですが、ここからが本題で、こういう見方でアーティストの方々を見てしまったのは初めてなので非常に申し上げにくいのですが……

　全員めちゃくちゃ色っぽくない……？

　腰が、なんだか、ものすごく生々しくない……？！

　うおおおお『大人の男の色気』すげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！

『こりゃあ生セックス知ってる男の腰だぜ……！！』と思って謎の罪悪感を感じる
（人妻だろうが団地妻だろうが好きなものを見ろ）

　見れば見るほどとんでもねえ！！
　うわー！！！
　この人たち絶対【※性に関わる個人的感想のため自主的に非表示】よ！！

　と、初めて思いました。
　アーティストの方に対して
『セクシ〜〜！！かっこいい〜〜〜！！✨🤗💕✨』
　と気持ちが爆上がりするという経験を初めて味わったわけです。
　こんな感じなのですね。
　そりゃ、『推し』とか『同担』とかいうワードが生まれるわけだ。

　しかし性的な意味も含めて『かっこいい』と思っているので、ファンの皆さまからは『そんな目で見ないで！😡』とお叱りを受けそう。　
　ごめんなさい、私もそんなつもりはなかったんです。

　そんなつもりはないのに、すごくセクシーに見えて、私もびっくりしています。

　⬇️は参考までに2004年流行当時のMV（公式）

今のような色っぽさはまだない

　お兄さんの頃も皆さんかっこいいと思いますが、個人的には1st takeがドストライク過ぎて、比にならない！

　全て私の好みで物を申しておりますから、どうしても、おじさんになってからの方がめちゃくちゃに良く感じる。
　喉の筋肉も歳をとって掠れたり低くなったりしていて、それもものすごくイイ。

　男の人の低い歌声のかすれって、えっちじゃない？
　そんなことない？　
　私だけだったとしても好きなものは好きですから仕方ない。

　若い頃から数十年単位で煙草やお酒を長いこと呑んで、それで掠れた声って、いいなあと思うのです。人生色々あったんだな、長く生きてるんだもんなあ、と想像させる色っぽい大人の男、という感じがします。

　さらに言えば、年齢を重ねたおじさんたちがこうして集まって、若い頃に歌っていた歌を歌って『ははは』と笑っている顔や、振り返っているであろう思い出の多さを滲ませる空気感がもう、激エモという激エモ、萌えという萌えが凝縮されてしまって、変な汗が出ます。
　それでにやけてるんだから私ってば不審者もいいところ。

　ですが、ミズノさん、わかりました。
　今こそ、この日本語の出番ですね。

　『尊い』

　これだ。

　何回見直しても『え、え、え、うわ、えっちだ、どうしよう。』とおろおろします。やーね、思春期じゃあるまいし。でもおろおろ、あわあわ。食い入るように見ちゃう。初めてえっちな動画を見た時もこんな食いつき方はしませんでした。

　彼らはリズムを取ってノッているのであって、性的な意味ではなく振っているはずの腰を、男の人の、それも若造の頃とは違う、どしっとした男の腰を、ものすごく官能的な目線で見てしまう。

　全員凄いんだ腰回りの色気が。

　中でも特に2人。

　いかにもモッテモテであろうオシャレな彼が左右に揺れるたびに上着の裾がヒラヒラ揺れる様子もとんでもなくえっちだし、『baritone』そのものな低い声の熊さんチックな彼も、あんなにニコニコ優しそうで左手の薬指に指輪もあって、きっとパートナーさんを大切にしているだろうし、お子さんもいるかもしれないし、そんななのに逞しい腰が…腰が…腰がさあ……。

　いやあ、えらいこっちゃ。

　私は基本的に女性の体について『うつくしいなあ』とか『きれいだなあ』とか『えっちなお肉のつき方をして素敵だなあ』と思うのですが、男性にここまで食いついたのは、夫以外では初めてです。

　それにしても、私がしょっちゅう聴いているものですから、ドライブの際に『そんなに好きだったのか』と気を利かせた夫が車で動画を流してくれるようになりました。ちょっと待ってくれ、すまない、夫よ、待ってくれ、違う違う、そうじゃ、そうじゃない。

　『色っぽい男』の帝王・鈴木雅之氏は歌が上手すぎて困惑する

　【ココロオドル】動画は私にとって、性的な動画なんだ。音声だけなら『いい歌だ』で済みますが、動画がバーン！と来てしまうと、汗がドバッとでちゃう。
　でもそうも申せませんから、意図せず白昼堂々AVを車内で見せられるという無自覚羞恥プレイになっているわけです。

　勘弁してよ。
　夫の腰が一番逞しいのは、よくよく知っているんですから。