【月曜:創作の話⑩】”創作をしなくてもいい”幸せ
こんにちは、アスカです。
月曜日からべっこべこに凹んでおります。
原稿ストックしておいてよかった…。
前置きなしで本編へ。
月曜は創作のお話で、
本日は「創作しなくていい幸せがある」という内容です。
<創作をしなくていい幸せ>
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破で、綾波さんが式波さんにこんなことを言いました。
「あなたには、エヴァに乗らない幸せがある。」
ここから派生して、私は「創作をしない幸せがある」と思っています。
創作は業だと思っていて、苦しいこともありつつやっぱり楽しい。
時間がいくらあっても足りないのは、楽しいからだと思っています。
その反面、
「私が創作にかけているこの時間を、普通の人は他のことに使って生きているんだな」と思ってしまったことがあります。
創作一色の私の時間。
その時間を、普通の人は七色に彩っているんじゃないか。
そこから「何やってるんだろう、私」という思いに発展していき、
大仰な言い方をすれば「筆を折る」ことを考えたことがありました。
<創作をする理由>
創作をする理由はもちろん人それぞれですが、
私はどうだろうと考えたら、
結局「話して表現しきれないから」に尽きるなと。
話すことで発散する、というのは一般的な方法だと思います。
ただ、私の場合あまり話すのに適さない(一般受けしない?)ことを考えているし、
そもそも話すのがそこまで得意ではなくて、
うまく言葉として発することができません。
キーボードを与えられると饒舌になりますが、
普通に話していると、そんなにポンポン言葉は出てこないタイプの人間です。
なので、話したり騒いだりで発散できる人がうらやましいし、
そういう人は創作をしないで生きていける人なのだろうと思っています。
健康で健全だと思う。
創作は時間を使います。
今風に言うと、タイパがとっても悪いです。
休みになると「わ~い創作しまくれる~!」なんて喜んでしまう自分がいます。
でも、
「こうして執筆したり構想している時間に「普通のこと」ができていたら、
「普通に幸せ」な人生だったのかなぁ。」
などと、人生時が経つにつれ思うわけで、
結果、「創作をしないでも生きられるのは幸せなことなんだ」と思うに至りました。
だって、自分で新しい場所を創らなくても自分の中に溜まったものを晴らせるのなら、
それってとても幸せなことじゃないですか。
自分の循環を守るために、まず自力を使って装置を作らないとならないというのは、
非常に燃費の悪い生き方です。
<それでも、私を支えてくれたという事実>
でもあーだこーだ言いながら、アナタ結局創作続けてるじゃない。
おっしゃる通りでございます(笑)
こんなこと言うのは大変幼稚ですが、
BP持ちであることが発覚するまで10年近くかかったという経緯も含め、
多少波のある人生を送ってきた方ではあります。
その中で、
自分には何もできないと感じ、
生きることに思い悩んだこともありましたが、
創作をすることで乗り切ったという事実があるのです。
誰かに、社会的に認められるようなものを創っていたわけではないけれど、
ただ、「自分はこうして創作という”行為”ができている」ということが自信となり、
ひとまず日々をつないでこれた時期がありました。
創作が酸素マスクみたいなものだったのかもしれない。
生きることを構成する、最後の、欠片みたいに本当に小さなピースであった気がする。
このピースがなかったら…と振り返って思うことは多々あります。
だから、疑問はいまでも消えないけれど、
やっぱりこれは「業」なのだと思っています。
創作をしないでいい幸せは、もう来世に期待かな(笑)
いま、数日分のnote記事をまとめて書いてるんですが、
「わーっ、今日は書いたな-!」って喜んでいるからどうしようもない。
願わくは今世、創作面で何か一つ、自分を褒められるような花が咲いたらな、なんて思います。
うーん、仕事辞めたい☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2023年7月10日
アスカ
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