【火曜:北欧の話】アイスランドその4~ゴールデンサークル(下)
こんにちは、アスカです。
本日、大阪では好天下にて天神祭が催されております。
何年か前、まだ暑さがましだったころ行ったことがありますが、
行くもんじゃないなと思いました。
花火が見たいならもう割り切ってテレビで観ます。いのちだいじに…。
とはいえ、どこかへお出かけするならやはりお天気な方がうれしいもの。
本日の写真は、現地のガイドさんをして「この時期にこんな天気は奇跡的」と言わしめた、超好天下の景色を撮ったものばかりです。
アイスランド編その3、
ゴールデンサークル、シンクヴェトリル国立公園編です。
*記事内の情報は、こちらのサイトを参考にしています。
また、前回の記事はこちら↓
<プレートの境目>
シンクヴェトリル国立公園、”Þingvellir National Park”。
アイスランド語特有のふしぎな文字にテンションが上がります。
(ふしぎな文字好き)
ここは、北米大陸プレートとユーラシアプレートの境目・ギャオ(Gjá)が地表に現れている様子を見ることができる場所です。
ユネスコの世界遺産にも登録されています。
この境目は大部分が大西洋下にあるため、こうして地表で観られるのは珍しいそうです。いまでも年に数センチずつ広がっているらしい。
スケールがでっかい。
確かツアーでの滞在時間は1.5時間ほどだった気がしますが、
もっとこの雄大な雰囲気に浸っていたかったなあなんて思います。
晴れていたから余計に。
<議会発祥の地>
世界最古の議会はアイスランドで開かれたと言われています。
アイスランドへ入植した人々は、近隣のノルウェー王による支配を嫌って移住していたため、彼らには上に立つ者がなく、
結果としてアルシング(Althing)という名の議会を持つことになったのでした。
それが10世紀のことだそうで、日本で言うと平安時代ですね…まだ武士もいたのかという時代(笑)
アルシングはこのシンクヴェトリルで始まり、のちに現在の首都レイキャヴィークに移り、現在まで続いています。
シンクヴェトリルというのも、アイスランド語で「議会の場所」という意味なのだそう。
アルシングがあった場所には、いまでもアイスランド国旗が立てられています。
<あの、もうとりあえず写真貼っていっていいですか>
だって見ていただくのが一番早い(笑)
映えなんて安易な言葉では表現しきれない、まさしく絶景。
このままファンタジー作品の背景にできる。
自然の力とスケールがグーで殴ってくる感じの場所でした。
私が訪れたのが9月上旬で、
北欧地域では夏が去って、秋に向け天気が崩れ始める頃です。
実際、アイスランドに到着した日は嵐のような天気でしたが、
この日は奇跡的に良く晴れてくれました。
緯度が高いので太陽光が眩しかったです。
曇天でも結構目に痛かったので、これ以来北欧へ出かける際にはサングラスを携帯するようになりました(笑)
さて次回は、
ゴールデンサークルのツアーで他に立ち寄った場所(ちょっと日本とのつながりを感じた一面がありました)、
道中の風景の写真などを載せたいなと思っています。
小さいけれど奥深い、自然の力を感じるふしぎの国アイスランド。
幻想的な雰囲気と、何かのはじまりを感じさせる場所という印象が、いままた湧き上がってきています。
私の記事の写真などで、少しでも興味を持ってもらえたらうれしいな。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
北欧関係(フィンランド、アイスランド編)の記事をまとめています↓
3か月連続投稿チャレンジ中です↓
2023年7月25日
アスカ
#asuka_87
#毎週火曜は北欧の話