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もうすぐバレンタイン♡海外のバレンタイン事情まとめ

こんにちは。
株式会社Kanatta代表取締役社長の井口恵です。

もうすぐバレンタインですね!

女性から男性にチョコを渡すのは日本だけ、という話は有名なのでみなさんご存知かと思いますが、今日は海外のバレンタイン事情を私の実体験も交えてお話しします。

バレンタインの起源

そもそも「バレンタインってなんの日だっけ?」と思い、調べてみました。

バレンタイン・デーが英語でSt. Valentine's Dayと表記されることから分かるように、バレンタインの由来は聖バレンタインというキリスト教司祭の名前です。

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当時のローマ皇帝は、兵士たちがなかなか戦争に出たがらない理由を彼らが自分の家族や愛する者たちの元を去りたくないからだと考え、若い兵士の結婚を禁じていたそうです。

そんな若者達を憂いた聖バレンタインは、彼らを密かに結婚させていました。

当時ローマ帝国では、ローマ国教という宗教が優勢で、キリスト教徒であった聖バレンタインも、改宗を命じられたものの拒否した為に投獄され、ついには処刑されてしまいました。

この聖バレンタインが処刑された日が、西暦269年(270年と言う説もあります)2月14日だったという事です。

(出典:https://magazine.hitosara.com/article/462/)


なかなかに切ないストーリーですね。。。

このような起源から、海外ではバレンタインは「恋人の日」や「恋人たちの記念日」と呼ばれているそうです。

アメリカのバレンタイン

アメリカの小学校では、バレンタインにクラスメイトにチョコレートを渡すのが一般的でした!
ただし、「この人にはあげてこの人にはあげない」という差別をすることは禁じられていたので、「全員分持ってくるか、誰にも持ってこないか」の2択でした。

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私が通っていた小学校ではとにかく仲間外れにしたり誰かを特別扱いすることを禁ずる風潮があったので、このルールは誕生日の際にも徹底されていました。
というのも、自分の誕生日は自分で祝うもの、という文化があったので、祝って欲しい人はクラスメイト全員分のケーキを買っていき、みんなにお祝いしてもらっていました。

今思い返せば、毎年クラス25人分の小さいケーキ(大きいホールケーキを持ってくるのはダメでした)を手配するのは大変だったと思うので、毎回嫌な顔せず用意してくれていた母には感謝です。

話が逸れましたが、そんなこんなでバレンタインの日には毎年クラス全員分のチョコレートを買って配っていました。

日本みたいに下駄箱に入れるとか、好きな人にだけ渡す、という行為は禁止されていたので、小学生にとっては恋人や好きな人うんぬんではなく、みんなからたくさんチョコレートをもらえる日と化していた気がします(笑)。

ただし、バレンタインは「愛」を表現する日だということはちゃんと教わっていたので、先生や親にもプレゼントを渡していましたね。

そんなアメリカも大人になってからは男性から女性にプレゼントするのが一般的なようです!

そういえば日本に帰国してから、米軍基地のアメリカ人の男性がバレンタイン・デーに真っ赤なバラの花束とプレゼントらしきものを持って電車に乗っていく姿を見て、

「かっこいい♡」

と思ったのを覚えています。

その他の海外の国のバレンタイン

その他の国も、日本みたいに女性から男性にチョコレートを贈るという風習はなく、男性から女性にプレゼントするのが一般的です。

特にイタリアは、愛と情熱の国だけあって特別な過ごし方をするようです。
付き合う前のカップルはギフトをあげて告白したり、既にカップルの場合は食事に誘ってディナーを楽しみます。

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ギフトはバラの花束が一番多く、その次に人気なものが下着だそうです!

え?下着?!

と思いましたが、特に赤い下着が人気だそう。

日本人男性にはなかなかハードルが高い気がしますね。


ヨーロッパ諸国とは裏腹に、バレンタインを祝わない国もあります。
それはイスラム教の国々。

特にイスラム教への信仰心の厚いアラブ諸国では、バレンタインデーを嫌忌する人々も多いのだそう。
バレンタインにイスラム教国に行く予定がある人は気をつけましょう!


こういうことを考えると、やっぱり日本人は宗教を気にせずいろんなイベントを楽しんでいるので、平和ですね(笑)。
それが日本の良いところなのでそこは承認しつつ、知識としてしっかり起源も知っておくことが大事だなと思いました。

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