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『えんとつ町のプペル』の大ヒットに見る、チームビルディングを重要性

こんにちは。
株式会社Kanatta代表取締役社長の井口恵です。

今日はついに『えんとつ町のプペル』を観てきました!

色んな方に勧めていただいてやっとタイミングが合って観に行けたのですが、めちゃくちゃ良かったです!

よかった点はたくさんあるのですが、私なりに分析してみました。


共犯者の存在

すでに映画を観られた方は共感していただけると思いますが、まず画の美しさに感動しました!
シーンごとにタッチが全く違ったので、背景一つ取ってもたくさんの方々が力を合わせて創り上げていらっしゃるんだなと感じます。

携わった人が多ければ多いほど、宣伝する人が増えるので、その映画がヒットする可能性は増しますよね。
私も仮に自分の名前がエンドロールで出てきたら友人に自慢して毎日観に行くもんなと思いました笑!

西野亮廣さんはそうやって一緒に作品をつくり上げている方々のことを「共犯者」と呼んでいらっしゃいますが、まさにこの共犯者の多さが大ヒットの原因だと感じました。

クラウドファンディングから続くストーリー

なぜこれだけの共犯者が集まったかというと、数年前に西野さんが実施されたクラウドファンディングのときから、意図して一緒に作品をつくる人を募ってきたからだと思います。

弊社Kanattaでもクラウドファンディングのプラットフォームを運営しているので、西野亮廣さんが絵本のクラファンを通じてクラウドファンディングの知名度を上げてくださったことは、サービス立ち上げ当初かなり追い風になりました。
(ありがとうございます笑!)

そして知名度のみならず、クラウドファンディングの成功の秘訣についても書籍で解説してくださったので、2017年に弊社のクラウドファンディングのプラットフォームを立ち上げた頃は、毎日のようにこの書籍を勧めていました。

※かなり売上に貢献した自負があります!

この中で西野さんは、クラウドファンディングをした目的は資金調達ではなく「共犯者」をつくることだったと書かれています。


私もクラウドファンディングについて説明会を開いていた際、何度も強調して伝えていたことなのですが、クラウドファンディングで成功する秘訣は、事前にコミュニティをつくることです。

コミュニティとは、そのプロジェクトに積極的に携わる人たちのことを指します。
なぜ携わる人が多いといいかと言うと、その人たちが確実に支援者になり、しかも自分が関わっていることを理由に宣伝までしてくれるからです。


よって、クラウドファンディングのプロジェクトのインパクトを判断する際には、調達額ももちろん大事なのですが、支援者の数をめちゃくちゃ重視します。

同じ100万円を調達したプロジェクトでも、一人が100万円支援したプロジェクトより、100人が1万円ずつ支援したプロジェクトの方が価値あり、と考えるのです。


西野さんのプロジェクトはどうしても支援額が注目されがちですが、私はそれより支援者数が累計2万人を突破されていることがすごいと思います。

それにしても主な目的が資金調達ではない中での総額2億円突破もすごいですね!


チームビルディングの価値

私は事業を立ち上げる前に一緒に頑張る仲間をつくること、つまりチームビルディングをすることの大切さをずっと教えてきてもらってきました。

西野さんの言葉をお借りすると「チームビルド」ですが、同じ目標に向かって頑張る仲間がいる状態でスタートすると、何事もうまくいくと感じています。


今回の西野さんの映画を「共犯者」の方々がとても熱心に勧めたり、何度も観に行っていることに関してネガティブな印象を持たれる方もいるようですが、
私はそれを見据えての西野さんのここ数年の活動だったんだろうなと思い、その先見性に脱帽しました。

理解できないことに関して、怪しいとか、宗教だとか色んなことを言う人もいますが、やっぱり何を言われても自分の信念を持ってやり遂げることが大事ですね!

いつかKanattaでも映画を作りたいなぁ。。なんて夢見た1日でした。

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