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【講談社×みらいワークス】『プロフェッショナルのアウトプット成功術』に登壇しました!

こんにちは。
株式会社Kanatta代表取締役社長の井口 恵です。

だいぶ久しぶりの投稿になってしまいました!
最近バタバタして更新が滞っていましたが、また心を入れ替えて頑張っていきたいと思います。

今回は12/8(日)に登壇させていただいた【講談社×みらいワークス】『プロフェッショナルのアウトプット成功術』について書かせていただきます。


ジム・ロジャース氏との出会い

こちらのセミナー、実はジム・ロジャース氏が来日されたときにお会いしたことがきっかけで登壇させていただきました。

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ジム・ロジャース氏といえば、ウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏と並ぶ世界三大投資家の一人。
そんなジム・ロジャース氏が「日本への警告」という書籍の出版を記念し、来日されていました。

こんなチャンス滅多にない!

そう思って出版記念イベントに参加し、勇気を出して直接質問させていただきました。


『日本でのジェンダー格差について、どう思われますか?』


ジム・ロジャース氏が女性の活躍についても書籍の中で触れられていたので、どんな答えが返ってくるかなと思っていると、答えはとてもシンプル。


"I don't know how you can put up with it."(なぜあなたたちがこの状況に耐えられるのかがわからない。)


。。。そんなに言い切るんですね!笑

ちょっと戸惑っている私に向けて、続けてこんなことをおっしゃっていました。

「日本は男性用のバイアグラの認可には半年もかからなかったが、女性用のピルの認可には20年も要した国だ。日本の女性がこのような差別を受け続けていることに驚いている。
君は起業しているの?こんな逆境の中よく頑張っているね」

ここでバイアグラを例に出されるとは予想外だな、、と思いましたが、確かに性の問題が一番差が出やすいんだろうなと思い納得。
そしてそんなジェンダーの問題に取り組むために起業したと伝えると、本当に頑張って欲しいと応援してくださいました!


女性限定セミナーの開催

そんなジムさんとの出会いから数ヶ月後、「日本への警告」の出版元である講談社さんと、みらいワークスさんが女性限定セミナーを共催されるということで、女性コミュニティを運営する弊社Kanattaも協力させていただくことになりました。

テーマは、女性が力を発揮する新しい働き方

「女性がもっと持てる力を発揮しないと日本は衰退する。」
「日本の女性は社会の不合理にもっとNOを!」
というジムさんからのメッセージがきっかけになっています。

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開催場所は国際文化会館!
さすが、歴史的な建造物なだけあって趣がありますね。


豪華な登壇者の方々

今回のセミナーで一番の目玉は、何と言っても登壇者の方々が素敵な方ばっかりだったことです!
(そんな中、登壇させていただきとっても光栄でした!!!)

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まず向かって右から、日経CNBCキャスター佐藤友香さん
テレビでいつも拝見していたのでとってもテンションが上がりました!
そして何より彫刻のようにお美しい顔立ちで、見とれてしましました。

そのお隣は、こちらも抜群の美しさの山下晴加さん
なんと2017年度ミスワールド日本代表
今は外資系の銀行で会社員として働きつつ、Girls' Futureという女子高生、女子大生と社会人女性を繋ぐ女性コミュニティを運営していらっしゃいます。

真ん中は、週刊朝日編集長森下香枝さん
日本で初めて殺人事件の加害者家族が執筆した『「少年A」この子を生んで・・・』などを手がけられた方です。

そしてみらいワークス石井まなみさん。
みらいワークスの広報の仕事の傍、副業としてSky Driveという空飛ぶ車の会社の広報も担当されている、まさに次世代の働き方をされている方です。

以上の方々に加えて、モデレーターとして、ジムさんの書籍を共著された小里博栄(Harry)さんが参加されました。


いよいよパネルディスカッション

こんな個性豊かな方々をどうまとめるんだろう、と正直少し不安な気持ちも抱えつつパネルディスカッションに臨みましたが、そこはさすがHarryさん!
完璧なハンドリングで各パネラーの話を引き出してくださいました。

本当は全部書きたい気持ちですが、膨大な量になってしまうので、印象に残っていることを3点シェアさせていただきます。

①ロールモデルの存在

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パネルディスカッションの中で今の働き方に行き着いたきっかけをお話ししましたが、その中で佐藤友香さんが言及されていたのがロールモデルの重要性。
総合商社での7年のキャリアを経て経済キャスターになった佐藤さんですが、実は日本ではロールモデルが見つからなかったそうです。
そんな中、経済アナリストのエミリー・チャン氏というロールモデルを見つけ、今でもその方の存在が原動力だと仰っていました。

社会で活躍したい女性にとって、やはりロールモデルの存在は重要ですよね。
日本でロールモデルが見つからなかった時に、そこで諦めずに海外に目を向けられたのが素晴らしいなと感じました。

②自分を信じる

キャリアに行き詰まった時にどう抜け出したのか、という問いに対する山下晴加さんの答えが、「周りの人がいくらクレイジーだと言おうが、自分を信じること」。
これはジムさんがくださったアドバイスだそうです。

森下香枝さんも、好きだった週刊文春を辞めて朝日新聞者に転職した時や、社内起業みたいな形でAERA dot.を立ち上げた時のエピソードを振り返り、「最後は自分を信じること。決めたからには頑張ってやるしかない。」と仰っていました。

③ジム・ロジャース氏からの言葉

最後はやはりジム・ロジャース氏の言葉。

「これから女性の数が少なくなるから、女性の価値は必然的に上がる!
だからみなさん安心して下さい。」

投資家らしい考え方ですね。
確かに需要と供給のバランスで価値が決まるので、女性の数が減っている=価値が上がるということでしょうか。

ちなみにこれはどんな女性の価値も上がるというよりは、頑張っている女性の価値がさらに上がるという意味のようです。
頑張り甲斐がありますね笑!

最後に

あっという間の2時間のセミナーでしたが、私自身、このような貴重な機会をいただけたことにとっても感謝しています!
そしてセミナーの中でもお話しさせていただきましたが、人との出会いの大切さを実感した時間でもありました。

数ヶ月前、勇気を出してジム・ロジャースさんに直接お話ししに行って本当によかったです!
その出会いをきっかけに素晴らしいパネラーの方々と出会うチャンスをいただき、大変光栄です。

今回一緒にパネラーをさせていただいた方々とは、またイベント等を企画する予定なので、そちらもお楽しみに♡

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