労働者として年収をあげるたった1つの方法

最近TwitterでZOZOのコミュニケーションデザイン室長の田端さんと聖学院大学客員准教授の藤田さんが仲良くしているのを見て、

自分の年収、時給を上げるにはどうする?と大学生なりに少し考えてみたので是非ご覧になってください。

まず労働者がお金を稼ぐ(得る)ためには消費者から自分、もしくは自分の関わった財・サービスに対してお金を払ってもらわなければなりません。

ただ道端に立っているだけではお金はもらえませんし、あなたが世界一のサービスを世に出したとしても売れなければお金を得ることはできません。

自分がお金を得た時は他の誰かの家計から自分の所に移動してきた時なのです。

つまり、稼ぐ=他人に消費させることです。

そして社会人の皆さんはその他人に消費させることがいかに難しいかご存知だと思います。

なぜ難しいか?それは単純でお金を消費する行為が脳の痛みを感じる神経を活性化させてしまうからです。
それは、以下の実験で証明されています。

実験内容
複数の被験者に現金を渡してfMRI装置に入ってもらい、値段のついた商品の写真を見せる。中には高すぎるモノからお得なモノまで様々である。被験者は購入するもしないも自由。

この実験の結果、被験者の購買意思の直前に脳スキャンが購買行動を予測していたのです!

消費は脳がネガティブな反応を示してしまうためすぐに脳波に現れてしまったのです。だから消費させる事は難しいのです。

ですがこれはただ単に価格によってネガティブな反応が起こっているわけではなくその価格が「適正かどうか」によって起こると考えられます。

スターバックス1杯に500円出すことができても缶コーヒー1本に500円は出せないことでそれを証明できます。

前置きが長くなりすぎましたが、これが労働者の場合にはどうなるか?

経営者も人間です。そして労働力を買う消費者でもあります。

大学准教授の藤田さんは非正規雇用の時給を一律1300円にしろ!と叫んでいますが
いくら経営者がお金を持っていて会社の生産性が高いからといって非正規雇用の時給を一律1300円にするなんて不可能なんです。

先ほども言いましたが人間は安くて良いモノを買いたい。適正ではない価格に対してお金を支払う時、脳の痛み中枢が刺激されてしまうようプログラミングされています。

だから低賃金で長時間労働をさせる企業があるのも当然といえば当然なのです。
※認めるとは言っていませんよ!

では、どう労働者として賃金を上げるか?
非正規雇用の方々の時給を1300円にするか?

もう上記を読めば答えは出ています。
そう!自分がその賃金に見合うorそれ以上の価値を経営者に提供するだけです!お買い得な労働者になるんです!

実に単純。でもそこが分かってない人が多い。
ただ立っているだけの人にお金を渡さないように
ただ時給を上げろ!と叫ぶだけの人の時給は上がりません!(多分一生)

自分も就職活動を控えた大学生なので
企業・経営者からお金をもらうというマインドではなく
会社に稼がせてやる!ぐらいの気持ちで就職します笑

結論
お金を稼ぐためには他人に消費させなければならない。
労働者なら自分の提供する労働力に対してお金を消費させる。
圧倒的な価値提供をして正当な賃金をもらおうぜ!!笑









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