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春学期の活動 - 企業分析編 -

こんにちは!6期生の戸井田です。

今回は、井口ゼミの3年生が春学期に行う主要活動の1つ”企業分析”について紹介したいと思います!


・企業分析とは

皆さんは”企業分析”と言われて何を連想、または何をしますか?

多くの人は就職活動で必要とされる企業分析を想像するのではないでしょうか。ちなみにこちらのサイトによると、就職活動における企業分析とは「企業の内部環境や外部環境を調べあげて、どのような企業なのかを調査すること」だそうです。

たしかに、ゼミにおける企業分析も内部環境や外部環境を調査します。しかし、そこには決定的な違いが存在します、、、次は、”井口ゼミ”の企業分析について説明していきます!


・井口ゼミの企業分析

井口ゼミでは企業分析を、各ゼミ員が1社自由に選び(ここは本当に自由です。自由すぎて逆に悩むくらいです(笑))、その企業について発表・議論という形で行っています。ここでの目的は2点あります。

①輪読などを通じて得た知識の活用、そして定着。
②三田論などその後のゼミ活動で必要とされる思考法のベース構築。

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この目的こそが、上記で述べた、井口ゼミの企業分析と一般的な企業分析との”違い”かもしれません。その違いを端的に言えば、主体性です!それではこの主体性とは何か。この点については、以下の発表の構成を見ると良く理解できます。

①企業の現状に関する定量/定性分析
②仮説設定
③仮説検証

この①~③の一連の流れに、ズバリ”主体性”が必要となります!具体的には、、、

①:業績の変化など一連の企業活動に「なぜこのような結果に至ったのか?」など、常に疑問を抱きながら分析を行う。
②:①から生じた疑問点に対し、これまでの知識を活かた自身の解を用意する。
③:今度は②の仮説を実際にこれまでに学んだ理論などを用いて検証してみる。

です!(この点が企業分析の難しさでもあるんですけどね、、、自分はとても苦労しました(笑))

これらを踏まえて最後に発表を行います。発表後の議論では自分が選定したフレームワークなどが正しく使えているかなど、分析の甘さを周囲が新たな視点から指摘してくれます。これがまた自身の成長に繋がります!

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企業分析のまとめは以下のようになります!

プレゼンテーション1


・企業分析で得られること

①国際経営論の応用力
②パワポ作成能力
③プレゼン力
④質問力(疑問を持ちながら企業分析を行うため)

個人的にはこれらの力が得られるかなと思います!特に②,③に関しては輪読発表とはまた異なり、スライドの枚数は多く、発表時間も長くなります。そのため、他のゼミ員が退屈にならないような発表の工夫が重要になってきます!(笑)(寝てはダメですよ~)

また、④の”質問力”については、井口ゼミの活動において最も重要な要素かもしれません。どの活動においても必要とされますし、OB・OGの先輩方がゼミに訪ねてくださったときには毎回大切だと仰られます!是非、この先社会人においても重要となる”質問力”を養いたい方は井口ゼミへ来てください!

(あと最後に、輪読のディスカッションテーマ/企業分析はレポートにも使えます(笑)春学期の授業でケーススタディのレポートがありましたが、そっくりそのまま使いました!そして、しっかりと良い評価もいただけました!)

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以上より、自分からの企業分析紹介を終わりたいと思います!井口ゼミでは、Instagram・Twitterで随時情報発信をしているので、そちらのチェックもお願いします!




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