【囲碁】全100回を目指す!上達に役立つ棋譜解説!!第7回「一手の大きさを判断する」「連絡の大切さ」
こんにちは。
IGOcompany【U】です。
財団法人日本棋院での15年間の勤務を経て、囲碁をビジネスに起業。
もうすぐ10周年になる「宇佐美囲碁教室」っていう教室を運営したり、武蔵小杉の「永代塾囲碁サロン」にて指導碁や交流会をしたり、
「新百合囲碁学園」の学園長を任されたりしながら、世田谷や麹町、大学などで囲碁を教えて、ご飯を食べてます。
本日のnoteは、
【囲碁】全100回を目指す!上達に役立つ棋譜解説!!第7回「一手の大きさを判断する」「連絡の大切さ」
です。
前回のnoteでつぶやいてみた、
この局面での考え方をお伝えしたいと思います。
【テーマ図の局面】
上辺白42と打ってきた場面です。
黒はどう打ってみたいでしょうか??
それから、
棋譜解説の前に、
(すみませんが)、
ちょっと僕の本の宣伝も載せます。
Amazonで発売中ですので、良かったらサンプルだけでも眺めて下さい。
できるだけ優しい内容の本を目指して、級位者から有段者までの囲碁に必要な知識を詰め込んでいます!
前回の、
【囲碁】全100回を目指す!上達に役立つ棋譜解説!!は、
こちら。
※必ず前回のnoteを載せていますので、興味があったら遡ってみて下さい。
前にも書きましたが、
囲碁の棋力向上の為には、沢山の知識が必要です。
囲碁は、これだけを覚えれば大丈夫!ってことが(ナカナカ)ないんですね。
応用の連続と言いますか、難しい言葉で表現すると「棋理(囲碁の理屈)」の理解が重要です。
色々な局面に対応するために、それぞれの知識が必要になるので、たくさんの棋譜解説を読んで、囲碁の知識の引き出しを増やしていかないといけません。
身も蓋もない言い方をすれば、兎に角、数をこなさないことには強くならないんですよね(笑。
だからこそ、少しでも皆様の棋力向上に役立つようにnoteで、100回を目指して、棋譜解説を続けていくつもりです。
週に1回、定期的に発信していけば、年間50局分以上の「新しい知識」に触れることが出来るので、皆様の棋力向上に役に立つこと間違いなしです。
有料記事は、有料noteのマガジンにまとめておきますので、全部読みたい人は下をクリック!(今まで書いた有料記事の全てが読めます!)。
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その他にも、
僕の書籍の内容だったり、
人気のnoteも読むことが出来ますので、
宜しければ購入をご検討下さい!
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それでは、
【囲碁】全100回を目指す!上達に役立つ棋譜解説!!第7回「一手の大きさを判断する」「連絡の大切さ」
を始めます!
(※途中から有料note。無料部分だけでも是非ぜひ読んでみて下さい)。
参考教材は、こちら。
オンライン指導碁の棋譜を題材にしました。
僕が白番で、逆コミが15目ある対局です。
良かったら、碁盤に石を並べながら解説を読んでみて下さい。
まずは、序盤を見ていきましょう。
何度も言いますが、棋譜解説の中で、色々な事を書いていきますので、ちょっとずつ知識の引き出しを増やしてみて下さい。
【白1手目~黒21手目まで】
左上隅は、黒5のカカリから黒11までが「ツケヒキ定石」。
右下隅は、白12の三々入りから黒18までが、「いったん保留するダイレクト三々の形」です。
黒21は、カタツキでも良いかなと思われるトコロです。
【参考図①】
黒21の手では、右下隅の形を決めても良い場面でした。
左下白〇のシマリがあるので、価値的には右辺が大きい。
下の図のように、右辺が黒っぽくなれば黒は満足です。
こちらでも少し触れている形です。
【実戦の進行 白28手目まで】
右下隅の白26のアテから白28のサガリまでは、保留している形を白から決めたような変化。白は隅を確保することが出来ます。
黒29では、(黒21や25がない場合などは)Aにケイマするのも部分的に立派な形です。
【黒33手目まで】
実戦は、黒33までとなって、黒は上辺への打ち込みを選択しました。
ここでAIにかけてみると、左上隅のツケヒキ定石の白も強いので、打ち込みではなくAなどと上辺を囲わせせる選択が有力でした。
【参考図②】
僕は、黒1などどと打ち込んでみる手も良いと思います。
さて、ここで白42までとなり、
【テーマ図の局面】です。
上辺白42と打ってきた場面です。
黒はどう打ってみたいでしょうか??
答えは、
以下の有料部分で解説します。
※これ以下、有料部分。
※ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
【正解は…】
サポートありがとうございます。コロナの影響もあり、今囲碁界はどんどん縮小していっています。どうにかしたいと思っている方は多いと思います。まずは小さな一歩から、囲碁の本を買ったり、近くの囲碁サロンに行ってみたり、周りに囲碁を教えてみて下さい。サポートは囲碁普及に使わせて頂きます。