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「囲碁人口の話とかツラツラと」

こんばんは。

IGOcompany-Uです。

囲碁をビジネスに起業して「宇佐美囲碁教室」っていう教室を運営したり、様々な場所で講義して、囲碁でご飯を食べてます。

今日は、原稿の直しが返ってきたり、オンラインレッスンを3件こなしたり、寒くなりすぎたので部屋に観葉植物やバナナの鉢を戻して、越冬の準備をしたりと、なんだか結構忙しかったです。

昨日は、

「囲碁の仕事をお願いしたい時にどうすればいいのか」ってnoteを書いて、

結局、まだまだそういう依頼できる窓口のあるところは少なくて(あまり頼めるトコロがない現状なので)、もし宜しければ「宇佐美囲碁教室」にご依頼下さいっていう〆にしてみました(ステマみたいで失礼しました…)。

今度機会があれば、囲碁の仕事の相場の金額についても(業界人以外は未知だと思いますし)書いてみようと思います。

今日は、教室の囲碁教材作成を依頼した「過祭進碁」さんが、

囲碁人口のnoteを書いてたので、ちょっと引用してみようかなと。

なんとですね、最新のレジャー白書によると昨年と比べて将棋人口は550万人(+20万人)、囲碁人口は150万人(-30万人)になったようです。

将棋と比較して仕方ないのですが、そもそも150万人ってホントなんですかねって思いました。ちょっと調べたら定義が、1年に1回以上ゲームをする15歳以上歳以上の人数らしいんですが(これも本当かどうかわからないものの)そんな少ないのかなぁって。。。

えーと、日本人の人口が1億2000万人だとすると、150万人は1.25%。およそ100人に1人が囲碁を楽しんでるって事になるんですが、例えば、小学校の同学年に1名もいないって事はないだろうって思ったりもします。

なんとなく、クラスに1、2名くらいはいるようなイメージなんですが。。。

関東圏(都市圏)にいると凄い囲碁を打つ人が多い印象なので(Twitter見てると大人気の競技なんじゃないかなって錯覚しそうになりますし)、地方との差があるのかもしれません。

でも、岩手の親戚は結構囲碁打てましたね…(僕は21歳までは覚えませんでしたけど)。

ちなみに、世界的にはどうなのかなぁって、Google先生で調べてみたんですが、世界中で囲碁を楽しんでいる人は約3800万人いるらしいです

僕もベルリンに留学していた時は、Barで囲碁を楽しむ人たちに混ぜてもらってたので、海外では囲碁がかなり認知されているような気がします。

他の競技はどうなんだろうって思って、(不正確かもしれませんが)ざっくり調べてみると、日本でチェスを楽しんでいる人が100万人、麻雀が600~900万人となっているようです。

(ちょっと失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、そんなつもりは全然ないです)日本でチェスが100万人いるんだったら、流石に囲碁が150万人ではないだろうとか、確かに碁会所よりは雀荘の方が多いと思うけど、そんなに差があるんかなとか思ったりもします。

(※僕はチェスも将棋も囲碁も麻雀も楽しんでます)。

前に、この記事を書いた時は、

2000年のレジャー白書によると460万人、インターネット調査を加えた2009年には640万人という統計も出てたんで、そんなに減るの?って感じました。

個人的には、さっきの記事に書いたように、

『囲碁は世界的に見れば、中国韓国のプレイヤーも多く、最近ではインターネットの普及により、欧米でも囲碁を嗜む人は増え続け、世界の囲碁人口は3600万人以上に増加。

グーグルが開発したAI(アルファ碁)が、2016年に韓国のトッププロと対局、4勝1敗の結果を残し、人工知能の有用性を広く知らしめるものとなりました。囲碁が、今日の世界的なAIブームを呼び起こすキッカケともなりました。

日本国内においては、都市圏、特に関東圏での囲碁人口は増加の傾向にあり、特に子供の知育教育に良いということで子供教室も増えております。

中国韓国では、ゴールデンタイムに囲碁の番組が放映され、子供の学習塾の数よりも囲碁塾の数が多いというデータもあるようです。

日本でも、今は東大を始め、多くの大学で「囲碁」が単位を取得できる正式課目となっていることからも、日本の伝統文化「囲碁」に対する捉え方は好意的になっているものと感じています。』

って感じで、囲碁の未来はまだまだ明るいと思ってはいます。

まあ、出来ることを一生懸命していくしかないワケです。

コツコツと、囲碁って、めちゃくちゃ面白いって事を伝えていきたいなと(150万人ってホントかなぁ…)。

ちなみに、こないだ地方再生の本を読んだんですが、兎に角、仕事を/雇用を作る事が人口増加の第一歩らしいです。僕も、囲碁の仕事と言いますか、需要を増やしていかないといけないなと思ったりもしました。


サポートありがとうございます。コロナの影響もあり、今囲碁界はどんどん縮小していっています。どうにかしたいと思っている方は多いと思います。まずは小さな一歩から、囲碁の本を買ったり、近くの囲碁サロンに行ってみたり、周りに囲碁を教えてみて下さい。サポートは囲碁普及に使わせて頂きます。