【売れるマーケ】『ロープライスセカンド』を作れ!

高級焼肉店が、支店として
「ホルモン焼き」のお店を出すことがあります。

その理由をご存知でしょうか。

ずばり、利益率を高めるためです。

仕入れ値を下げるために、牛を一頭買いするのです。

それを自店で解体することで、高級部位は本店で使い、
その他をホルモン焼きの支店にまわすのです。

これにより、
双方のお店で仕入れ値を安くすることができます。

客層も違うので、
近くに出店しても食い合うことはありません。

この方式を他の業種でも活用すればどうでしょうか。

たとえば、ファッションのお店。

現在扱っている商品が高級志向なら、
支店は激安店とします。

商品を仕入れる際、高級品のついでに
安い商品も一緒に仕入れるのです。

「高級品を買うから…」と、
安い商品の値引き交渉をするのです。

利益率の高い高級品を買ってもらえるのならと、
安い商品がさらに安くなります。

売れ残り商品なら、“おまけ”となる可能性もあります。

これで、支店の仕入れ値が大幅に下がり、
激安店としても成功します。

また、本店の在庫を支店で処分することもできます。

店舗をひとつ増やすことは容易ではありませんが、
そのメリットは絶大だと言えます。

高いお店の次に、安いお店を作る。

『ロープライスセカンド』。

私からの新しいご提案です。

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは、取材活動に使わせていただきます。