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【マーケ基礎】メッセージボード。

“入りづらいお店”の特徴として、
「中が見えない」「値段がわからない」があります。

これを解決するには、店舗を改装したり、
店頭にPOPをつけたりする方法があります。

しかし、改装は手間と費用がかかりますし、
POPは上手に使わないと下品なものになってしまい、
印象が悪くなります。

そこで、私のお奨めは、
『メッセージボード』です。
掲示板ですね。

スーパーの入口などに、当日のチラシを貼ったり、
お店からの案内を貼ったり、
地域の情報があったりします。

あのボードを店頭に掲げ、
「本日のおすすめ」や「店長のいち押し」
「今週のセール」などをお知らせするのです。

「ニューズレター」を貼っても良いでしょう。

売れ筋情報やお店からのメッセージを
お客さまに伝えることで、
お客さまは、お店を“知る”ことができ、
安心感を持っていただけます。

お店に入らないお客さまにも、
お店をアピールすることができます。

セール情報や面白い情報が載っていれば、
お客さまは興味を持って、立ち止まっていただけます。

また、ボードなら、
多少繁雑に貼っても、下品な感じにはなりません。

“ボード”という機能が、全体をまとめてくれます。

大きなスペースがあるなら、
地域の掲示板として、無料開放してもいいでしょう。

もちろん、1つの商品を
アピールするために使ってもかまいません。

次の内容を盛り込めば、効果的な宣伝となります。

・買われている理由
 (機能・性能・デザイン・安さ、など)

・アピールしたい特徴
 (操作が簡単・美味しい・とにかく商品が良い、など)

・購入者の特徴
 (若い夫婦・ひとり暮らしの人・プロ、など)

お客さまに伝えることが大切なのです。

少しでも興味のある人は、読みます。

気をつけたいのは、メッセージボードには、
盛りだくさんの情報を貼ることです。

ポツンと、1枚だけあるようでは、人は寄って来ません。

人は“あっ、何か面白そうな情報はないかな”
という気持ちで、
メッセージボードを“つい”見てしまうのです。

この心理をうまく掴むことが大切です。

人は人を呼びます。

まわりに誰もいないお店には、入りづらいものですが、
ひとりでも人がいれば、
お客さまは安心してお店に入ります。

どんどん情報を流しましょう。メッセージ

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