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売れるマーケティング戦略

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2024年2月の記事一覧

【繁盛戦略読本】『ギリギリショップのゲリラマーケティング』ちょっぴり危険な販売促進策

はじめに。 ここにご提案するマーケティング手法は、 決してセオリーではありません。 繁盛店になるためには、 当たり前のことを積み重ねていく、 というセオリー通りの手法が必要なのですが、 いますぐにでも潰れるかもしれないお店では、 間に合いません。 そんなお店にご提案するのが、 ゲリラマーケティングです。 ちょっと危険を伴いますが、 勝負を掛けざるを得ない状況にあるお店には 役立つはずです。 少し驚くような手法をご紹介していますが、 実施にあたっては、 充分に考え抜い

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商人魂(繁盛事例):鉄道マンを夢見た少年は、「電車パン」を作る職人になった!

電車の運転手になりたい。 少年の頃、そんな夢を持った人はたくさんいます。 京都府宇治市のパン屋さん 「ぶんぶん」の店主もそのひとり。 父親が国鉄職員、兄がJR職員という家庭で育った店主は、 子どもの頃から電車の運転手に憧れていました。 しかし、当時は「目が悪いと電車の運転手になれない」 という規定があり、進路を考え始めていた中学生の時に、 断念せざるを得ないことに。 悩んだ末に、少年だった店主は頭を切り変え、 パン職人の道を目指すことにしました。 夜間高校に通いなが

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【売れるマーケ】○○○のことなら、負けない!

ロサンゼルス・ダウンタウン。 ここに、見た目には何の変哲もない 小さなスーパーがあります。 でも、別名「ソーダ博物館」として、 多くのファンを持っています。 全米各地から、 昔ながらの製法で作られたソーダを集めています。 棚一面に、ソーダ、ソーダ、ソーダ……。 その品揃えは、480種類。 昔ながらの瓶詰めソーダは、 砂糖と天然材料で作られるので、 まぜものの多い大量生産のものより、 格段に美味しいと言います。 昔を懐かしむ人や珍しいものを探す人たちで賑わい、 まと

【繁盛戦略読本】『秘技・記念日商法』広告アイデア文例集

これなら、チラシやDMが簡単に書ける! 『記念日商法」とは? 日本には、一年中、○○記念日があります。 これを商売に活用しない手はありません。 どんな記念日でも、 あなたの商売に結びつけることはできます。 昔から、お正月やバレンタインデー、 節句などをうまく活用し、 こじつけてでも商売に結びつけた例はたくさんあります。 節分に、巻き寿司のまるかぶりを“提案”したのは、 海苔屋さんでした。 バレンタインデーのチョコレートは、お菓子メーカー。 いまや、文化にまでなってい

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商人魂(繁盛事例):ドヤ街のおっちゃんたちを優しく包む、100円お好み焼きの香り。

大阪市西成区。 ドヤ街・あいりん地区と呼ばれる地域には、 日雇い労働者やホームレスが、 日本中から集まってきます。 野宿を余儀なくされる人のためのシェルターや 簡易宿泊所があり、 おっちゃんたちが日雇い仕事の斡旋を受けながら、 最低限以下とも言える暮らしを何とか維持しています。 自活できる人もいれば、生活保護で生き延びている人も。 ボランティア団体のサポートがなければ、 生きていけない人もいます。 そんな人たちが多く住むこの地域には、 彼らを支える人もたくさんいます

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【売れるマーケ】笑顔と気配りで、繁盛店に!

自宅から車で30分ほどのところに、 中華料理店があります。 カウンター10席、 3~4人が座れる座敷2つほどの小さなお店です。 ごくごく一般的な町中の中華屋さんです。 ラーメン、ギョウザ、チャーハン、酢豚、八宝菜など、 けっして高級中華ではないメニューのお店です。 ここがやたらと混んでいます。 お昼は11時過ぎから、 夕方は5時くらいから混み始めます。 お店の前は、車や自転車がいっぱいになります。 どうして、これほどまで流行っているのでしょう。 「超」がつくほど

【繁盛戦略読本】:『立地の悪さが、“売り”になる。「路地裏流・繁盛店の創り方」』

条件が悪いほど、チャンスは大きい。  “こんな場所じゃ、お客さんなんか来てくれないよ”  “宣伝にお金ばかりかかって、儲からないね”  “人通りがないのに、どうやって誘うんだよ”  “あぁ、いい場所に引っ越したいなぁ” 口を開いては、こんな愚痴ばかりを言っている店主が、 どれほど多いことでしょう。 「いい場所に引っ越したい」なんて、 考えるだけ無駄です。 愚痴ばかり言うような、後ろ向きの店主では、 どこに行ったって失敗します。 マイナス要因ばかり探し出すクセがついて

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商人魂(繁盛事例):絶滅!? 屋台ラーメン。真夜中の小さな幸せは、いつまで続く?

飲みに行った後、残業の帰り、眠れない夜。 ラーメン屋台の灯りを見つけたり、 チャルメラの音を聞くと、なぜか嬉しくなったものです。 夜遅く食べることは、ほんの少し罪悪感はあるものの、 独特な楽しさがあり、その魅力を一度知ると、 もうやめられません。 また、屋台のラーメンは、 専門店や町中華のそれとは違い、 屋台でしか味わえないものです。 しかも、夜中に食べることが多いので、 美味しさも倍増します。 誰もが知っている、この屋台ラーメンが…… と言いたいところですが、 若

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【売れるマーケ】売り方を変えれば、商品が変わる!

競合店も、 同じような商品を同じような価格で販売しています。 何か付加価値をつけなければ……。 差別化を図らなければ……。 わかっていても、なかなか難しい問題ですよね。 その答えは、お客さまが握っています。 商売の原点に返って、 お客さまの興味、関心、不満、不安、望みなどを 探ってみることが大切です。 商品に対して、お店に対して、 お客さまがどう思っているのかがわかれば、 その問題を解決する方法を考えれば良いのです。 宅配ピザの「ドミノ・ピザ」は、 ピザを注文する

【繁盛戦略読本】:『お客さまの「心」をギュッ!とつかむアイデア集 小売店編』

小さな感動が、ファンを創る。 “おっ、気が利いているなぁ”は、 小さな感動を生みます。 その心配りが、いくつもあると……。 やがて、大きな感動となり、 そのお店はお客さまにとって 忘れられない存在へと変わっていきます。 小さなことの積み重ねです。 ■パフォーマンスを見せる。 手打ちそば・うどん、たこ焼、手焼煎餅、 アメ細工などのお店が、 店頭で実演しているのを見たことがあると思います。 どうして、店頭でやっているかは、 説明するまでもありませんね。 あのような

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