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売れるマーケティング戦略

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2023年5月の記事一覧

【売れるマーケ】「集客ルート」を増やせ!

新規客が増えず、売り上げは伸び悩み。 宣伝を試みても、 経費ばかりが掛かり、効果はほんのわずか。 店主の多くが通ってきた、試練とも言える問題です。 宣伝は必要です。 しかし、ほとんどの店主が一度は失敗するのです。 特に、チラシ・DMにおける失敗事例は、 限りなく存在します。 「大量にバラまかなければ、効果が無い」とでも、 誰かが教えているのか、 その通りにして、失敗しているのです。 興味のまったく無い人にアピールしたところで、 それが10万枚だとしても、効果は「0

【売れるマーケ】たったひとりのためのセール。

開店○周年記念セール、 クリスマスバーゲン、歳末大感謝祭……。 このような、ありきたりなイベントは、 お客さまも慣れてしまい、あまり集客効果がありません。 余程の特典が無い限り、足を運んでくれません。 また、こうしたイベントの欠点は、 “その場限り”だということ。 お客さまの目的は、 「安いモノがあるかも」「面白いモノが買えるかも」。 お店側の目的は、 「まとまった集客で、まとまったお金が入る」。 こんな目的では、いつまで経っても、 お店は繁盛しません。 そこに

【売れるマーケ】“迷ったら、コレ!”を提案する。

人に贈り物をする際、相手の好みや家族のこと、 お洒落かどうか、粋かどうか、価格は妥当か、 見栄えは良いか、など、 あれこれ迷った挙げ句、「まぁ、いいか!」と、 自信の無いまま、購入することになります。 あるいは、別のお店に行くかもしれません。 人は、いろんな場所で迷っています。 そんな時、 決断を促してくれる人や自信の持てる情報があれば、 気持ち良く購入することができます。 飲食店で、「お奨めは何ですか?」と聞いた時、 「うちのお奨めは、○○です!」 とキッパリ言って

【売れるマーケ】同業者から嫌われろ!

ビジネスを発展させるためには、少なからず、 同業者から嫌われることも必要になってきます。 どういうことかと言うと、 業界の常識に囚われず、 時には型破りなこともしなければいけない、 ということです。 その結果、業界内でも目立ち、妬みの的となります。 嫌がらせや誹謗中傷に発展する場合もあります。 しかし、同業者に叩かれることを恐れていては、 何もできません。 大切にしなければいけないのは、 同業者ではなく、まずはお客さまです。 お客さまの支持を勝ち取ることです。

【売れるマーケ】屋台のラーメンから学ぶべきもの。

寒さ厳しい夜、真冬の街はずれ。 襟を立て、肩をすぼめて歩いていると、 前方にほのかな灯りが。 暗い中の温かな灯りにホッとしていると、 さらに美味しそうな匂いが漂って来る。 屋台のラーメン屋さんがそこにあったなら、 ついつい立ち寄ってしまいます。 冷えた身体には、何より美味しい温かさ。 幸せを感じずにはおれません。 このシチュエーションには、 商売の原点が隠されています。 学ぶべきものがたくさんあります。 「うちは洋服屋だし、屋台とは商売の仕方が違う」。 そう思っ

【売れるマーケ】常連さんに“さよなら”を。

いきなり何をバカなことを言っているのか、 と思われたことでしょう。 お店を支えてくれている、 大切な常連さんを排除するなんて。 実は、常連さんには2種類の方がいるのです。 商品・お店・店主のことを気に入ってくれて、 頻繁に来店し、お友だちにも紹介してくれるような、 非常に有り難い常連さん。 もう一方は、度々来店してくれるものの、 常連面をして、態度も大きく、 無茶な注文ばかりしてくる常連さん。 しかも、お友だちを連れて来ることもなく、 お店のやることにもケチをつける