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よくあるディスクリプション

テクノロジーが全ての物を簡単に複製し、仮想現実と拡張現実を作り、人と物を高速に運び、空を飛び、独自の通貨を発行し、宇宙を巡る時代に、
僕達は誰と何処でどんな価値観を享受し生きるのか


(本稿は仮想通貨が盛り上がった2018年、2年前に
トークンエコノミーが新たな価値観を作り上げるんじゃないかと思い、意を決して書き上げたものだ。
それは日本の規制により(笑)衰退してしまったが、
ただ私がこの度、本当に地方移住することになったので久々に呼び起こしたものである)

かつて世界No,1の大都市だった 【TOKYO】 が瞬く間に深センやシンガポールに抜かれ、間もなくジャカルタ、バンコク、ニューデリーを筆頭にアジア諸国に鮮やかに追いつかれて抜かれていくだろう。

−−大多数のおっさん達には無自覚に−−

グーグル、マイクロソフトのCEOにまで登り詰めるインドのエリートたちは果たして日本という国のことを認識しているのだろうか?

そんな二極化していく世界の潮流の中、日本の若き次世代のテクノロジストたちは何をゴールとして生きていく。

孫正義が偉大なのはわかっている、が、ただ今の多くの若者は生活のリアリティ、消費の総交際費化した現代の中で幸福の最大化を図っている。
自分たちがより自分らしく、自然に囲まれ、隣人と仲良く過ごしていいくために。

どうやら新しいテクノロジーはそんな理想を身近にしてくれるそうだ。
モノゴトの価値はインターネット上で保存、交換されて、インフルエンサー個人が特徴あるテーマでのコミュニティや街を作り、モノが空から配達され、自動運転が人を目的地まで最短で運ぶ。

早く正確に、コストを最低限化して人が運ばれれば移動という概念が圧倒的にライトに変わるのだ。

かつて馬から車輪に変わったように、車輪から羽に変わったように。

50年前の新幹線の衝撃は日本のGDPを大きく伸ばした。
これからはリニア、ロボットになり変わる。


限界費用0化

かつてカラーテレビは50万円で発売された。今から約70年前、平均年収30万円の時代にだ。

スマホデバイス、車、洋服、手数料、、、テクノロジーによって同機能のモノは簡単に複製され、確実に安くなっていく。これがハードウェアの限界費用0化である。

この先進化はさらに、遺伝子改変、ゲノム編集においても同様であり、食物生産コストも圧倒的に下がりはじめていくと
30年後、人類は最低限の食べるものにもまったく困らなくなる。(物流が届く範囲で)

そのインフラの上に立ったとき、人類の次の生活のフォーカスはどこだ?

ネジを回すこと?エクセルを打つこと? 

人々の求めるものは生活のソフトコンテンツの充実であり、自分の人生をどう最大限に楽しむかということに変わってくるだろう。


週5で満員電車に揺られる毎日は清しいだろうか。
ストレスを極限まで下げて初めて、マインドフルな毎日を過ごすことができるだろう。

そのためには今いる場所を離れ、地域に土着してみて初めて自分が本当にその街に溶け込み幸福感を増大させられるかもしれない。


それでは好きな土地に住んでみようはないか。
より効率的なテクノロジーで。
より好きなコミュニティで、より好きなシステムで、より好きな人と。

考えるだけで楽しくなってくるぜ?


拙稿を重ねたが、
これらはそのためのコミュニティを希求し、訪れることである。

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