デンマークのクリスマスシール。
こんにちは、igenのShizunoです。あっという間にクリスマスですね🎄
私の中でクリスマスといえば、2年前のデンマーク。
留学先のスカルス手工芸学校では、12月になるとクリスマスツリーやオーナメントが飾られます。どれも素敵なものばかりでした。
クリスマスを待ち遠しく思いながら過ごした日々が懐かしいです。
デンマークのクリスマスシール
さて、私たちigenの手仕事ワークショップやイベントでは、メンバーが北欧で買い付けた雑貨も販売しています。中でも人気なのがこちら。
デンマークで毎年発行されているクリスマスシール(デンマーク語でJulemærker)です。
1904年に始まり、毎年の収益は子どもたちの支援のために使われています。
デザインはその年に選ばれたイラストレーターやアーティストが担当し、柄は年によってさまざま。
題材には当時のトレンドや出来事が反映されているものもあり、デンマークの歴史を感じます。
ここで、私がデンマークで見つけた古いクリスマスシールを1枚ご紹介します🇩🇰
Gisken Gross(ギスケン・グロス)がデザインした2001年のクリスマスシールです。
白いドレスを着た天使たちが金色の花輪でクリスマスツリーを飾り、火のついたキャンドルが夜の青空に輝いています。
1シート分が綺麗に揃っているこちらは、大切に保管しています(可愛すぎて使えません…!)。額に入れて飾っても良さそうですよね。
公式サイトでは、1904年から現在まで発行されたクリスマスシールの歴史を見ることができます(絵柄のタイトルやデザイナー、説明文もデンマーク語で載っています)。気になる方は覗いてみてくださいね。
今年はどんなデザイン?
今年(2023年)はリサ・グルーによってデザインされた「クリスマスの森に連れて行って」というタイトルのシールが販売されています。
とっても可愛いです…!
クリスマスシーズンにデンマークを旅行される方は、その年のシールを購入すると素敵なお土産になるかもしれません。
igenのワークショップでは、古いクリスマスシールを2枚セットに包装したものを販売しています。
ちょっとしたお土産や、贈り物にもぴったりですよ。1950年代のものから新しいものまでご用意しているので、生まれ年のシールを選ばれる方もいらっしゃいます☺️
ワークショップやイベントで購入希望の方は、ぜひお声がけくださいね。
デンマーク自治領のグリーンランドでも
最後に、グリーンランドでも1974年ごろからクリスマスシールが毎年発行されています。
こちらも素敵なものばかりですが、デンマークとは違ってシロクマやオーロラといった題材が多いのは、グリーンランドらしいですね。
❄︎北欧手仕事ワークショップ・イベントのお知らせ❄︎
2月23日(金・祝)
igenのヒュッゲなito会と北欧手仕事ワークショップ@神楽坂
詳細はInstagram@igen8832をご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました🌿
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