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酔っ払いレシピ

酔っ払いレシピシリーズ!
今日は、適当な秋の味覚をお届けしまっす!
いつシリーズになったのかはいがらっしにもわかりませんが、たまに書いております。

現在、いい感じに酔っぱらっております。だいぶ冷めてきたのでタイプできます。

要らない情報が入っているように見えるかもしれませんが、全部ひつような手順ですのでご参考まで―。

ええ、昨日はですね。(いきなり昨日の話ですか。)
舞踏家のDuduさん主催、長内真理さんによる野口体操のワークショップに参加してベロベロに身体緩めてまいりました。
体操だけでなく、長内さんの人柄にふれて、心身ベロベロに緩みましたー。
どうもありがとうございますー。ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

青森で踊らせていただけるご提案もいただき、ベロベロかつ、シャキーン!身の引き締まる思い。体内ケミカル混乱中。

で、今朝は家族で社会活動についてディスカッションをする機会がありまして。私は、わが「事件性のない虐待環境にある女性の気力回復伴走支援活動」における資金調達について発言する機会がありました。(どういう家族なのかについての質問は受け付けておりません。)時間の中では語れなかったのですが、次の機会があれば、社会活動というのは結局は、社会の構成員の多くの方の価値観に0.02%ほどの変化を起こすことだということを伝えたいと思います。どのような福祉にどのような予算をつけるか、などは行政でしかありません。私がしていること、したいこと、はそれ以前の社会活動なのです。

ここまで読んで、「秋の味覚のレシピはどうなったんだろう」と思われたアナタ!これはレシピの一部です。社会活動は秋の味覚です。鮎そうめん、スイカのマルガリータのような夏の味覚の清涼感ではないと思うのです。仄かな渋さ、甘さ、そして、ざらっとするような、そうですね、ざらめのような、お判りでしょうか、秋の味覚に通じるものがあります。

のち、昨日の野口体操を思い出しながら身体を緩めているうちに、能の摺り足や、大腰筋主導の歩行、動きが始まって、かってに踊りだします。昔好きだったジプシーキングスのQueiro Saberをかける。この曲は歩行練習にとても良い。長内転筋→恥骨結節→腹直筋の連携のタイミングを提供してくれるように思います。意味不明でしたらスルーお願いいたします。

あ、長内(おさない)さんは重要な長内転筋と同じ字ではないですか。いま気が付きました。何て素敵。やはり動きの要は内転筋群なのでしょう。
そういえば野口体操の後継者のお一人は羽鳥「操」さんですし。うわー、ほんとうに偶然なのでしょうか。

喉が渇いたのでチャイを入れ、ついでに昨日手に入れたラフランスの存在を思いだしたので、洋梨の赤ワイン煮を作り始めます。いがらっしの行動に脈略はありません。

梨の熟れ具合、硬さのすばらしいこと。梨をひとつ掲げ、数秒止まって深呼吸。肩甲骨を経て、足の裏まで、梨ひとつぶんの心地よい重さが落ちます。
うん。今日を逃してはいけない。

赤ワインを開け、素敵なコポコポ音に耳を傾けながら鍋に投入。もちろん私のワイングラスにもコポコポ…。鍋にはレモンピール、砂糖、ベイリーフ、シナモン、手の届くところにあった干しブドウ数粒投入。
梨も投入。

とある人に紅葉の絵文字をひとつだけ送る。

Inspirationをかけつづけ、キッチンで踊り続ける。
青森で踊らせていただくホールには男女共同参画センターが入っています。妄想は膨らみます。ここで、難しい配偶者をもつ女性に向けての講演をさせていただき、お時間のある方は踊りも見に来てくださいと伝えられたらどんなに素敵でしょう。
いがらっしのしたい社会活動は、個人の価値観に0.02%の変化を起こすことだから、感動を呼び起こす必要がある。予算の変更とか、相談窓口設置以前の、もっともっと個人の胸に働きかけること。たくさんの方の価値観にほんの少しの価値観の変化が生じたら、結果的に予算の使い道も変わり、社会は変わっていくと思います。(例えば、新しいテクノロジーが紹介されたとき、テクノロジーによって社会が変わるというより、テクノロジーによって人々の価値観に変化が起こり、社会が変わるのだと思います。スマホ以前の待ち合わせの仕方と、以降の待ち合わせの仕方、折り合いのつけ方、相手への期待の仕方は変わりましたよね。)
だから、「権利」ベースで訴えることはしたくないし。加害・被害という対立の中で語ることもしたくない。

分かりやすく語ることと、サンプルとしてのいがらっしを晒すこと。それをセットで見ていただくこと。そして、願わくは心を少しだけゆすぶり、事件性のない虐待環境にある女性のサポートが社会的に必要だよなという価値観を持っていただければと思います。

酔いがだいぶさめました。読みかえして、大丈夫かオイ、と思いつつ、この脈略のなさが酔っ払いレシピの真骨頂、などと開き直ったり。

そうそう。秋の味覚、でした。
洋梨の赤ワイン煮は無事にできたので、割愛します。(ええ?!)

先日ビーツの間引菜を二束買って、小さな根の部分で食べられそうな大きさのビーツを使ってボルシチをつくり、残りは庭に植えました。イキイキはしていませんが、一部は生きている感じなので希望を持って見守っております。

今日は根を食べてしまった残りの葉の部分を使います。
生フランクフルトを少しの水+蓋で蒸し焼きに。思いついて、生姜二切れとデーツ1つを投入。
水がなくなる頃に、4センチぐらいに切ったビーツを茎の部分から投入。徐々に柔らかい葉を投入。思いついて茄子の輪切りも投入。多くは入れない。流れ星程度に入れてみようと思ったのです。

適当なころ合いで、塩コショウ、のち、バルサミコをサァーっと回し入れます。以前たずねた、カナダ太平洋岸の穏やかな宿を思い出しながら。その宿は森で隔絶されたビーチに佇み、清潔で快適でかつわびさびを感じさせるいがらっし好みの場所でした。料理もおいしいかったのですが、なぜか、何を注文してもバルサミコベースの味付けだったなあ、と。美味しいけど、全部甘酸っぱいと飽きるなあ、なんて思ったものです。
でも今日は、それを思い出して微笑浮かべながら自分のご飯を作ります。
メイプルシロップもサァーっと一周。

いざいただいてみたら鋭角さに欠けていたので、ソーセージにはマスタードをのせながらお昼ご飯。

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