読書記録〜コールド・リーディング　人の心を一瞬でつかむ技術

『コールド・リーディング 　──人の心を一瞬でつかむ技術』

実際に使えるかどうかは別として、へぇ…面白って思うことが多かった。

こういう本にありがちなのか、やたら例というか、こういうことがあったのさ、的な挿話が多いなぁとは思ったけど、あれがあるからわかりやすいのかな。

占い師を装って、コールドリーディングをするパートで出てきてた、実際の文言、まるで自分のこと言われてるみたいで、私も、一緒に、当たってる！！ってなって面白かったw

なんだー、、みんな、本質は、やっぱりおんなじ人間なんだなぁ、、って感じ。

占いとか、心理テスト、とかによく書いてる文章、表現がそのままあったりして、こりゃ、業界ではもうなんというか、、九九みたいなもんなんだろうなぁ、、そんで、毎日毎日、同じように、被害者というか、、が出てるんだろうなぁ、、とか思った。

人間は、多種多様、っていうけど、結局、似たり寄ったりなんだなぁ、、と思うと、この本の趣旨とは違うけど、逆に、まぁ、、すごい失敗した、とか、悲しいことあったり、自己肯定感爆下がりしても、人間て、そういうもんなんだろうな、と思うと、今後、ちょっと気が楽になる気がする。。

戦争で、本気で占いとかそういったものが使えないか、って莫大な金かけたり、色々歴史上あったりしたけど、今のとこ、どんなに金かけても、真剣に研究しても、そういうのがある証拠は全く0、ない、ってのは、何げに、いい知見だったな。
あんまりというか、、基本的には神様とか占いとか、元々信じてなかったけど、、やっぱ現実は現実だし、、普通に今を、自分を、生きよ、と思った。

人の技術を一瞬で掴めはしなくても、つかもうとしてる人の言動を知るのは、とりあえず面白かった。
あー、、面白い以外の表現を身に付けたい。。笑