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新幹線のマナー『車内で快適に過ごす準備』上座下座マナー

18.06豊田美容組合【講演会】 007

人材教育家、マナー講師の井垣利英です。今回は新幹線のマナーで、上座・下座について紹介をします。

有り難いことに私は、全国各地で【社員研修】や【講演会】の仕事をしているため、月に10回以上、新幹線に乗っています。私は、20代の頃から出張生活が続いていて、新幹線移動は好きな時間です。

新幹線の中で色々な人や物を見て、感じることがあります。出張が多いビジネスマンも、はじめて新幹線に乗る人も。新幹線に乗る多くの人に、車内の過ごし方を楽しんで欲しいと思っています。

そこで『新幹線のマナー』を数回に分けて、紹介していきます。今回は、「新幹線のマナー『車内で快適に過ごす準備』」について書きます。

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1.上座下座マナー。窓側か? 通路側か? 好みで選ぼう

新幹線の席は、窓側と通路側。普通車両の場合、三人席の真ん中もあります。

一般的な新幹線のマナーとして、上座(立場が上の人が座る席)は「窓側」とされています。しかし、新幹線の座席は、好みが大きく分かれます。そのため、一般的な上座下座のマナーに従うのでなく、その人の好みの席を取る方が良いと思っています。

新幹線の富士山1

ちなみに私は、車内から富士山を見るのが好きなので、必ず富士山側の窓側を指定で取ります。※普通車両の場合「E」席、グリーン車の場合「D」席が富士山側の席です。

お手洗いに行ったり、乗り降りがしやすい席が良い人は、通路側を取ります。

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2.席に着いたら、まずイスをたおす

新幹線の移動時間を、リラックスして過ごすために、心地良いイスの角度があります。自分が心地良いと思う角度に、イスをたおします。数時間、同じ体勢で移動するのは、結構、疲れますから。

私は乗ってすぐに、イスをたおします。ほかの人の迷惑にならないように、早めにたおすようにしています。

もちろん、後ろの席に乗っている方を見て、笑顔で「イスをたおしても良いですか?」と一言、声をかけてからたおすのが、マナーです。

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3.空調を調整する

窓側の席には、窓わくの上の左右に2つ、空気が出て来る小さな空調があります。これが結構、強力なので、調整すると良いです。

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こんな感じでついています。5センチくらいの長さですが、風のパワーが結構あります。私は、左右2つとも「閉」にします。春夏秋冬、すべてのシーズンで「閉」にしています。

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この「閉」の状態にして、乗っています。風が腕に直接当たるのと、肌やノドの乾燥を防ぐためです。私は、人前で話す仕事のプロなので、肌とノドは大切にしています。だから、空調も意識をしています。

まだまだ『新幹線のマナー』は、たくさんあります。次の回も、お楽しみに!

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