大和撫子は「年中行事」を大切にする
「四季を楽しむ心」を持つ春には桜が咲き、秋には木々が紅葉する。私たちは、そんな四季折々の自然の美しさを満喫できる稀有な国に住んでいます。
日本には古くから、お正月(1月)、雛祭り(3月)、端午の節供(5月)といった、無病息災や子供の成長、農作物の方丈などを祝い感謝する、さまざまな「年中行事」があります。
こうした1年の節目や人生の節目に、季節の花や食べ物などの縁起ものを美しく盛って、先人の霊を招き、感謝の心を供する「もてなし」「振る舞い」が「年中行事」です。
私は、日本