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日本人は「日本食」で、美と健康を手に入れる

「今、食べているもの」が体と肌を作る

「今、口にしているもの」が、自分の肌や髪の毛、骨や血液、内臓を作っているということを、あなたはどのくらい意識して、毎日食事をしていますか?

肌を美しくしたいからと、高価な美容液やサプリメントを使用していても、味付けの濃い外食や添加物いっぱいのコンビニ弁当ばかりが続いたり、スナック菓子やファストフードなどを常食したりしていては、体の中からキレイにはなれません。

美容と健康には、「毎日、何を食べているか?」がかなり重要なのです。体が喜ぶものを吟味して食べることは、病気の有無にかかわらず、健康な体を保ち、女性が美しく輝く上でとても大切なことです。

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食事の基本はやっぱり「和食」

病気をきっかけに、私は健康管理を徹底するようになりましたが、その土台となるのはなんといっても日々の「食生活の改善」。

第一に、「体を温める和食中心の手作りメニューをよくかんで食べる」ことを心がけるようになりました。

実は、私は幼いころから「肉食」で、大学生で一人暮らしを始めて以来、朝食のおかずはほぼ毎日100gの肉を使った野菜炒めでした。

外食の定番も、しゃぶしゃぶ、すき焼きにステーキ。フレンチやイタリアンでもメインには必ずお肉を頼んでいましたらから、1か月に5㎏はお肉を食べていたのではないでしょうか。

しかし、食べ物の消化について学ぶ過程で、日本人の体のこんな特徴を知りました。

農耕民族で長年穀物を食べ続けてきた日本人の腸は、肉食文化の欧米人に比べて長く、紹介に時間がかかるうえ、欧米人のように肉を消化する酵素が少ないため、肉の食べ過ぎは体に良くないということです。

そこで食事の内容を、それまでの肉メインから野菜中心の「和食」に切り替えました。

現在、基本の夕食は、ご飯とお味噌汁、焼き魚。そして、にんじんやれんこん、ごぼうなど、体を温める根菜中心の煮物です。お米を食べない日はありません。

お味噌汁は、いつもかつお節と昆布でしっかりだしを取って、具をたくさん入れて作っています。お味噌汁は、丁寧には「御御御付 おみおつけ」と言います。

この字を見るだけで、どれだけありがたい食べ物かわかりますよね。「御」が3つもついているのですから!

昼食は、ランチの約束がなければ、朝、自宅でおむすびをにぎって持って行きます。ご飯には、しらすと黒ゴマをたっぷり混ぜ、中に入れる具材は、梅干しや昆布のつくだ煮、塩鮭、おかかなどです。

こんぶのつくだ煮は、だしを取るために使った残り物の昆布を使って、自分で作っています。塩鮭は、鮭の切り身(もちろん国産)を買ってきて焼いてから、身をほぐしています。

ごくたまに、牛肉や豚肉を使った中華料理や洋食も作りますが、使う肉の量は以前の半分以下。それで十分なのです。人は変わるものですね。

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食生活の大切さ

現在、「和食中心で体を温める食生活のススメ」は、私のスクールの生徒さんにも提案しています。

私自身、食生活に注意するようになってから、まず長年の冷え性が改善し、生理痛が軽減しました。今では、健康診断や婦人科の定期健診でも結果は「特に異常なし」、血液検査はすべての数値で「A判定」です。

体がとても軽くなり、肌も本当にキレイになりました。

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婦人科系のトラブルも食事で改善、待望の赤ちゃんも

生徒のYさんは、婦人科系のトラブルを抱え、医師から処方された痛み止めの薬も効かないほどの生理痛で、外出先で何度も倒れていたそうです。

それが、講座での指導を参考に、和食中心に生活を変えたことで体質が改善され、待望の赤ちゃんを授かったという嬉しい報告をくださいました。

思えば、以前下腹部の激痛で自分が子宮筋腫と内膜症を患っていると知った時、「女性の力になりたい一心で、力を尽くしてきた私が、なぜ女性特有の病気にならなければいけないの?」と涙したものです。

しかし、そのおかげで食生活の大切さを知り、婦人科系の病気や生理について多くの勉強をし、信頼できる健康のプロたちと出逢い、自分の体質も改善され、仕事上、その知識と実体験を多くの女性に還元できています。

つらい病気も必要な体験だったのだと、今はこの経験に深く感謝しています。

「和食中心で体を温める食生活」を心がけよう


⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと

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