見出し画像

いつも「自己ベストのキレイ」でいる

いつ「運命の出逢い」があってもいいように!

「オシャレにはちょっと自信があります」というあなた。お休みの日は、どんな格好で過ごしていますか?

「今日は誰とも会わないから、着古したTシャツとジーンズでいいや」「今日は休みだし、化粧をするのは面倒くさい」などと考えて、身だしなみを整えないで、近所のスーパーやコンビニエンスストアに買い物に出掛けたりしていませんか?

「女が少しも身繕いせず外出するなんて、私は理解できない。ただ礼儀だけの問題じゃない。何もしないで人の前に姿をみせるなんて、なんという思い上がりでしょう。
それに、その日どんな運命に遭遇するかわからないじゃありませんか。
運命のためにも、できるだけ美しくしておいたほうがいいのに

(渡辺みどり・著『シャネル・スタイル』

これはファッションデザイナーのココ・シャネルの言葉です。

まさに、自分の人生を左右する運命の相手には、どこで出逢うかわかりません!その瞬間がいつ訪れてもいいように、常に「自己ベスト」で美しく、素敵な自分でいることが、より多くの良い出逢いを引き寄せることにつながるのです。

私の友人に、有名化粧品ブランドのパンフレットや広告を手がける、とてもセンスの良いデザイナーの鈴木さんがいます。

彼女はある大雪の夜、乗っていた電車が途中駅で事故停車し、タクシーで帰宅せざるをえなくなりました。しかし、タクシー乗り場は長蛇の列。とても一人につき1台のタクシーに乗車できる状況ではなく、1台のタクシーに数人で乗り合わせて駅を出ることになったそうです。

一見、「災難でしたね」と同情したくなるような出来事ですよね。ところが彼女は、その時同じタクシーに乗り合わせた男性とのちに結婚。現在、1児の母として仕事と子育てを両立し、理解あるそのご主人の支えもあり、仕事の幅をどんどん広げています。

もし、その日その時間に電車が止まっていなければ、そして彼女の後ろに彼が並んでいなければ、彼女はご主人と出逢っていませんでした。

さらに言えば、その日の彼女のファッションが手抜きでだらしない物だったり、女性らしさのかけらも感じられない振る舞いだったりすれば、彼は彼女にときめきを感じなかったかもしれません。そう考えると、まさしく「運命」の出逢いはどこにあるか、わからないのです。

画像1

部屋は「楽屋」、一歩出たら「舞台」

こうした話は、周りに聞いてみるといくつも出てくるものです。恋人や結婚相手とは、出逢いのパーティーに行ったから出逢うというわけではありません。

会社帰りの電車の中で、あるいは帰り道に落とし物をしてその拾い主と運命の出逢いをするかもしれない。

それは恋人や結婚相手に限らず、生涯の友となる友人、仕事上の大切なパートナーなど、どんな人との出逢いにも言えることです。

とはいえ、体調がすぐれず、オシャレをする気になれない日は、誰にでもありますよね。そんなとき、私は中途半端に外出をせずに、家の中で過ごします。

極端なように聞こえるかもしれませんが、オンとオフの切り替えはそのぐらい徹底することをおすすめします。

部屋は「楽屋」、そこから一歩出れば、公の「舞台」。すぐそこに、ドラマチックな出逢いが待っているかもしれないのですから!

「自己ベストのキレイ」で、運命の出逢いを引き寄せよう。


⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと

⏬自分を磨くオンライン講座

⏬お問合せ、講座の詳細、取材依頼は【株式会社シェリロゼ】

お問合せ、講座の詳細、取材依頼は【株式会社シェリロゼ】
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-16-6-805
TEL 03-5448-1488 FAX 03-5448-1489
http://www.c-roses.co.jp/
メール info@c-roses.co.jp

ちょこっとマナー&プラス思考を伝えて、日本中を、明るい笑顔でいっぱいにしたい! 夢と自信をもって、多くの人たちがキラキラ輝いて生きられるように☆ 心が明るく、軽くなる記事、動画をアップし続けます。これからも、 一緒にワクワク笑顔を増やしましょう。ご縁に感謝。