見出し画像

傷まないパーマ、ヘアカラーはない!

最近トリートメントしても
髪の毛が パサパサしたり指通りが
悪くなってたりしませんか?

ご自身の髪の毛の履歴を
思い出して下さい。

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正など
していませんか?

おそらく
今の時代 ヘアカラーをされている方
癖毛で縮毛矯正など
されてるのではないでしょうか?

よく美容室で傷まないカラー、パーマなどの
キャッチを目にしますが

それを
そのまま信じてはいけません。

パーマやヘアカラーが悪いと言っている
訳でもないです。

私たち美容師からしても
デザインを再現する上で
必要不可欠なものです。

お客様からすると
お洒落には欠かせなかったり
髪の悩みを改善する事だったりします。

ただ
知っておいてほしい事は

健康な髪が100%だったとしたら
パーマやヘアカラーで
100%〜徐々に%が下がってきます!

そう。
%が上がる事はありません。

常に髪の毛の体力は
削られていきます。


パーマを掛けるには一般的に
パーマ液でキューティクルを開いて
髪の結合を切って
形をつけ
また 再結合させる。
※最近はキューティクルを開かなくても薬液が浸透する物などもあります。

デジタルパーマや縮毛矯正は
パーマの行程の中に
熱を使う箇所が必要になり
ダメージは受けやすくなります。

ヘアカラーで明るくして色を入れるには
キューティクルを開いて
薬液を毛髪内部に浸透させて
メラニンを壊して
染料を入れる。

このような
行程でそれぞれ行われ

キューティクルが傷ついたり
髪の毛の構造が変化したりして
髪の3大要素
水分、油分、タンパク質が
少しずつ失われ
ダメージにつながります。

あとは美容師さんの腕と
ご自身でのケア次第で髪の毛の状態も
変わって来ます。

美容師もお客様の髪を傷めたくて
仕事をしている訳では
ありませんが

【傷まない】をキャッチに使うのは
どうかと思います。

美容の仕事は
調理師に 似ていて

どういう素材を
どのように調理するかで
同じメニューでも
人によっては美味しくもなり不味くもなります。

ただ信じて欲しいのは
髪を傷ませたい美容師はいないです。
経験値や知識量の差。

あたりまえですけど!

次回は 関連性のある
トリートメントについて
書きますね。

最後までご覧頂きありがとう
ございました。

#美容 #美容師 #美容室 #ヘアサロン
#ヘアカラー #パーマ #ヘアダメージ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?