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ミニマリストとマキシマリスト vol.885

最近ミニマリストという言葉をよく聞きます。

必要最低限のものだけを所有し、余分なものは持たない、買わない、そんな生活をする人のことを指します。

物的欲求の多いこの世の中でその選択のできる人は本当にすごいと思います。

一方マキシマリストという言葉は聞き馴染みない方の方が多いのではないでしょうか?

今日はこのミニマリストとマキシマリストについて考えていきます。

ミニマリストの生活とは?

実際にそういう友人や家に招いてもらった時は?しか出てこないのですが、ミニマリストの生活が見えてきません。

確かに日々の生活を考えてみると、使用頻度の少ない家具や洋服、調味料などはたくさんあります。

ミニマリストはこう言った、「いつか使う」をとことん減らしスペースを広げます。

そして、ある程度自分ルールを設定した中で過ごします。

月曜日の食事はこれ、服装はこれ、決まりや流れができることで、必要なものも分かりやすく、物が急に増えるということも無くなるのです。

もちろん全てのミニマリストがそういうわけではないと思いますが、ある程度このような傾向にあるわけです。

日々の生活で選択の数を減らすことで、別のところに注力できるわけです。

ストレスを欲求で発散する

人はストレスを感じた時に何かで発散するという選択をします。

人によっては食欲、散財、スポーツとさまざまですが、物欲で発散するという人もいます。

私にも若干その傾向があります。

発散しているわけではないのですが、これ欲しいなと思い始めるとそれを手にするまで頭の中から離れないことが多くなるのです。

つい最近はコーヒーメーカー。

職場のコーヒーメーカーが壊れ、なかなか新しいのがこないというところから卓上コーヒーメーカーを購入しました。

買った日に新しいコーヒーメーカーが来たというのはまた別の話で笑。

何はともあれこんなふうにしてものが増えていくわけです。

部分的ミニマリストの生き方

確かにものが増えすぎるのは良くないですが、あまりにも少なすぎるのもそれはそれでストレスが溜まるような気もします。

例えばコーヒーメーカーだって、正論化するようで恥ずかしいですが、コーヒーを飲むためにその都度自販機に行ったりパックを大量に買うという選択をすれば、ものこそ増えませんが財源的にはマイナスです。

私はあれがないからこれができないという選択が生まれるよりも、ものはやや増えたとしても、選択肢はたくさんある方がいいように思ってます。

だからこそ部分的ミニマリスト、つまりは整理整頓ですね。

大事なのはこれじゃないでしょうか?

最近ではマルチ機能の家電なども増えてます。

そして、ものに理由を持たせること。

何のためにそれを持っているのか、何に使うのか。

ただ欲しい、便利そう、新しいで買うのではなく、それが今の自分にとってどう必要なのかを精査した上での生活があれば、ミニマリストもマキシマリストもいいのではないでしょうか?

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