
【エンジニア向け】職務経歴書をMarkdownで作成し、保存のたびに自動で PDF形式で出力されるようにする方法
はじめに
こんにちは。本記事を読むことによってあなたは下記を実現できます。
経歴書・仕様書などをマークダウン形式で編集するたびに、
自動でPDF出力をしてくれる。
イメージ
下記はPDFをキャプチャ撮ってきたファイルになります。
こちらはすべてマークダウンで書いたものになります。
なぜマークダウン形式(.md)で提出しないのか
理由は単純です。
ITリテラシーが低いユーザーは.mdファイルをマークダウン表示で、
再生することができないからです。
採用する面接官や受注先の社員はエンジニアであるとは限りません。
なのでPDFで出力してあげる方が心遣いとしては適切であると考えます。
今回工夫したところ
・gitでバージョン管理できるようにしてある。
・編集するだけで無操作で自動でPDF生成されるようにした。
実際に利用する際に必要だなと思った機能、上記2点を実現しました。
gitでバージョン管理するようにしたと大げさにいっておりますが、
gitで管理しているファイル内に.mdファイルを置いただけです。
使用する環境
・VisualStudioCode
・VSCodeのプラグイン「Markdown PDF」
・git(SourceTreeなど)
VSCodeのプラグイン導入について書いている記事無かったので、
補足しておきます。
下記画像のようにPDFで検索し、MarkdownPDFをインストール。
エディター部分でControl+Shift+Pで検索画面を出し、
settingと検索。
画像のようにOpen Settings (JSON)を選択し、下記コードのように変更。
// 変更前
{
"files.autoSave": "afterDelay"
}
// 変更後
{
"files.autoSave": "afterDelay",
"markdown-pdf.convertOnSave": true
}
メニューバーの File > Save で保存後、再起動。
そうしたら、mdファイルを編集してSaveするとPDFが同じフォルダ内に、
自動生成されるようになります。
また、mdファイル編集自体をAutoSaveにしたい場合は、
メニューバーの File > AutoSaveにチェックを入れております。
後日談
久々に起動したら何故か自動保存されないので色々トラブルシューティングしてました。
一応解決したのはアンインストールとインストールを繰り返して、VSCodeをリセットすればOKです。
1回でダメなら繰り返してみてください
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