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見たことのない世界を見たい。探求心の根底にあるものとは【#for LONGな働き方 vol.1那須田 佳樹】
for LONG=長い時間、ずっと、前からずっと
アイジーコンサルティングは、「for LONG ずっとで価値ある未来を創る」という企業理念のもと新たな事業を展開し、1世紀以上にわたって進化し続けてきました。
100年以上にわたって事業を続ける
「for LONG」な企業である私たちが
「for LONG」な社会を創るうえで、忘れてはならないもの。
それは「for LONG」で働く仲間の存在です。
今回はそんな働く社員のキャリアを深堀しながらfor LONGな働き方を考えていきます。
第1回に登場していただくのは、
アイジーコンサルティング柏店の店長を務める那須田佳樹さん。
2022年新規出店した柏店の立ち上げメンバー。
28歳にして新店舗の最年少店長に抜擢された那須田さん。
インタビューに応じてくれた彼の表情は、はにかみながらも、笑顔でした。
20代で店長を任され、今もなお走り続ける那須田さんの仕事観に迫ります。
「トップセールスになる」憧れは見据える目標に変わっていった
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【プロフィール】 柏店 店長 那須田佳樹
2017年入社。浜松支店で住宅メンテナンス営業を担当。
年間トップセールス賞を受賞。その後28歳にして柏店、新店舗の店長に就任。
ー新卒でアイジーコンサルティングに入社したきっかけを教えてください
那須田: 業界は特に絞らず地元の浜松の地で営業職をやりたいと考え、本社が浜松にあるアイジーコンサルティングに入社を決めました。若手でも活躍出来て結果を出せる、自分の裁量で仕事ができる点が非常に魅力的でしたね。入社当時は、今と比べると指導が厳しかったように思います(笑)。社会人としての心の在り方なども学びました。
今は時代が変わるにつれていわゆる現代の会社に変わったと思います。
ートップセールスになる目標はいつごろから持っていたんですか
那須田: 入社当時は、今後どうなっていきたいとか何かを考えて仕事する余裕はなかったです。ただ『トップセールスってかっこいい』『すごい』『なってみたい』と漠然とした憧れは感じていました。だからこそ、仕事をしていくなかでトップセールスにはどんな景色が見えているんだろう。なってみないとわからない世界を知りたいという探求心が出てきていたように感じます。
トップセールスから店長へ。見えていない景色を自分の目で見たい
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ー目標を追っていく中でモチベーションに波はなかったですか
那須田: もちろん苦しい時期もありました。数字が上がらないこともそうですし、クレームが続くこともありました。同僚からトップセールスにはなれないといったニュアンスの言葉を浴びたときもありました。それで逆に火がついて、これが目標を追う上での壁なんだと、乗り越えるしか道はないんだと自分自身と向き合って問い続けていたように思います。
なにより自分に絶対に負けたくなかったですね。
目標をぶらさずに向き合い続けた結果がトップセールスだったんだと思います。
ーずっと追っていたトップセールスになる目標を達成してから、店長になった経緯を教えてください
那須田: 入社してからの目標が『トップセールスになること』でゴールにもなっていました。なのでトップセールスをとってから、若干燃え尽き症候群になった瞬間はありましたね、、。営業をずっとやっていて少し飽きがきたというか、このままでいいのかなと物足りなさを感じていた時に新店舗の店長をやらないかと上司から打診がありました。
当時は完全にマインドが営業マンの思考だったので、人を動かす、マネジメントするといった視点がそもそもありませんでした。
人を育てる・人を束ねるって、管理する側の人間性がやっぱり重要になってくると思います。なので人間性を磨く成長もそうですし、教える立場になるということはそれ以上に知識を人より持っていないといけない。高い視点での物事の考え方など今見えていない世界をみてみたいと思い店長になることを決心しました。
ただ数字を上げるだけではダメなんだと、違う道を示してくれたことで次の目標を見据えることができましたし、燃え尽き症候群も最小限におさえれましたね(笑)
自分にしかできないことを成し遂げたい
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ー現在の目標を教えてください
那須田: そうですね。出店当初から考えていた柏店の支店化です。
やっぱりどこの店も支店化するのには時間がかかります。柏店は3年でそれを達成する。いままで誰もやっていないことを成し遂げることが目標であり原動力にもなっています。
そのためにも、メンバーそれぞれの長所を組み合わせて強い店舗にしていき、関東で中心の店舗に育てていく。あとはメンバーがしっかり役職をつけて店舗を巣立っていくのを見届けたいですね。
ー長い目線のビジョンを追うというより、目の前の目標を1つ1つ確実に進める。クリアした先に次の目標を見つけていくスタイルなんですね
那須田: そんな感じですね!長期的な目標ってあんまり見つからないです。
お客様の、社員の、誰かの「幸せ」につながると信じて
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ー那須田さんにとって働くってどんな意味があると思いますか?
那須田: 働くとは、人として成長していくこと。人生の充実感を得ることかなと思います。仕事をしていく中で、大きなことを成し遂げたりとか、自分にはない考え方を取り入れることで人間としての成長ができると思います。だからこそ、より多くの経験を積んで、人間力を高めていきたいです。
ー那須田さんの働く上で「for LONG」な価値観を教えてください
那須田: まずは『人とかかわること』ですね。
お客様に対しても、店舗のメンバーに対しても本当の意味でその人に寄り添って、今のこと、将来のことを考えて接する。表面的ではない関わりや関係性であることをずっと大切にしていますし、これからも大切にし続けたい価値観ですね。
もう一つ、『結果を出すこと』もずっと大切にしています。
仕事なので結果を求められることは当然です。それが評価にも繋がりますし、その結果が何かしらの形で社内に還元されて、働いている人たちの幸せにも繋がります。
最終的には、その幸せが自分の幸せにも繋がっていくと信じているので結果を出すことは大事にしていきたいです。
ーアイジーコンサルティングは社会に対しどんな役割を担っていると思いますか
那須田: そうですね。やっぱり戸建て住宅を所有している方の人生設計に大きく関わっていると感じます。今は建築資材が高騰していたり、そもそも家を建てることのハードル自体が上がっています。建てた後から始まるメンテナンスの知識がないまま住んでいる方も多いのが実態です。それをプロとして、長く安心して住み続けていくために何が必要かを短期目線だったり長期目線で伝えていくことが役割だと思います。
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「あくなき探究心。これが尽きない限り成長に終わりはない。」
そう語ってくれた彼からは、柏店の支店化すらも通過点であるかのように思えた。
目の前の目標をひとつひとつクリアしていくことが、
今見えていない世界への一番の近道であることを彼は知っているのだろう。
だからこそ、彼の探求心はこれからも続いていく。
これが彼の「for LONG」な働き方。
インタビューを終えた彼の表情は、やはりはにかんだ笑顔だった。
執筆者:淺井美穂
2024/7/18時点