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2024年1月に神社で見つけた心に響く言葉

皆さん、明けましておめでとうございます。

月のこんな早いタイミングの日中に投稿するのは久々で何となく清々しいです。
昨年は下期は資格の勉強や病院通いばかりで、「神社で見つけた言葉」シリーズのみの投稿に終始していましたが、今年はバリエーションを増やしたいと思っております。

いつまで続くか分かりませんが、継続企画で定期的にご紹介している、東京都神社庁発行の『生命いのちの言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして令和6年1月「睦月むつきの言葉をご紹介したいと思います。

ちなみに12月の言葉は以下をご参照いただければと思います。

波立たぬ 世を願ひつつ
新しき 年の始めを
迎へ祝はむ

これは平成六年歌会始めのお題「波」で上皇陛下(平成天皇)がお詠みになったもです。

東京都神社庁

今回ご紹介した2024年1月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。

ところで、東京都神社庁さんは新年の始めになぜこの言葉を選ばれたのでしょうか?
ちょっと気になり、平成六年の前の年の五年の社会の出来事を振り返るとこんな年でした。

国内では細川連立政権誕生、皇太子・雅子様ご結婚(当時)、為替で円が戦後最高値、コメの部分開放を決定、金丸前自民党副総裁が脱税で逮捕等でした。

海外では奇しくもイスラエルとPLOが相互承認、ロシアで反大統領派を武力弾圧、マーストリヒト条約が発効し欧州連合がスタート、ポスニアヘルツゴビナ和平交渉決裂、南アで白人単独支配に終止符

と言った感じでした。昨年の状況とちょっと似ているような気もしますが、異なるような気がします。
国内では政権交代、為替変動、政治家のさらなる逮捕を暗示しているのか?
果たして、海外では新たな紛争や連合を示唆しているのでしょうか?

とは言え、今年一年の予想される出来事を見ると、令和6年は間違いなく

大変化の年

であると私は言えると思います。
「大変」とは後ろ向きの言葉で苦労が絶えない様子で使うことが多いと思いますが、これは換言すると「大きく変わる」年です。コトバンクの抜粋を引用すると以下のようになります。

選版 日本国語大辞典 「大変」の意味・
たい‐へん【大変】
① 大きな変事。非常な凶変
② 大がかりなことがら。大げさな出来事。
③ 変化がはなはだしいこと。
④ (形動) ことが重大であること。大いに驚くべきこと。程度がはなはだしいこと。困惑すべきこと。また、そのさま。一大事。おおごと。
⑤ (形動) ふつうの骨折りではできないこと。また、そのさま。おおごと。

コトバンク

でも

変化はチャンス

でもありますようね。営業をやったことがある方は分かると思いますが制度が変わったり、何か問題が起きて新しいブランドチェンジや機器やサービスが導入になるということは良くあります。

なぜ大変化の年になるかは長文になるので、次回の投稿で書きたいと思います。(これによって私自身の書く意欲を鼓舞しました♪)

ただこのような古いものと新しいものがあると対立し、社会も、我々の心の中も「波立ち」やすいのではないかと思います。
社会の波立ちは自分達ではどうしようも出来ないと思いますが、自分自身だけでも「波立たぬ」気持ちで冷静に物事を見つめて、粛々と行動できる年になればと思います。

本日のサムネイルは以前、諏訪大社行ったときに自分で撮った写真です。

それでは、また次の記事で会いましょう!

いつもありがとうございます。

追伸:
新年早々、能登半島地震がありました。この地震により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。

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