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家の中で一番電波が飛んでいない場所は?

こんばんは。
ここ最近の身の回りに使われる無線周波数、電子レンジ、無線吸収エネルギー、非破壊検査機、目覚まし時計・・・と我々の生活では電波が溢れています。以前の投稿でそれついて共有しておりますのでご関心があれ下記リンクからご訪問いただければ幸いです。


無線ネットワーク網がはりめぐらされているお陰で便利さ、そしていつでも、どこでも、使いたい場所を選ばず通信できるというユビキタス社会が実現していますね。
勿論、私もクレジットカードを使えるお店も増えたし、知らない土地でもGoogleMapや乗換案内・NAVITIME等を使えばどこにでも辿り着けます。
隙間時間があればこのnote、YouTube、メールチェック、ネットニュースチェックなどできます。
こんな生活が当たり前になり過ぎて、携帯・スマートフォンが無かった時代を、ほとんど思い出せないほどです。

電話するために両替して小銭を準備したり、友達の家に電話をして友達の家族が出るかどうかドギマギしながら、呼び鈴を鳴らすなんていうのも今だったら考えられません。

外出する時のアクセス方法についても時刻表や地図等と睨めっこという感じでした。

スピーディーで快適な生活するために、無くてはならない電波ですが、
一日のうちに1回、いやそれが無理なら1週間に1回か2回でも良いから電波を極力受けない時間帯を意図的に作っては如何でしょうか?

ではどこが一番電波を受けない場所でしょうか?選択肢を3つ出します。

 1.寝室
 2.トイレ
 3.台所
 4.お風呂

勿論、検査機関みたいにシールドルーム(外部からの電場や磁場の影響を受けず内からの電波や電磁波も遮断)があるお家はないでしょうし。

もう1回「総務省周波数帯ごとの主な用途と電波の特徴」を見てみましょう。


総務省HPより

左の超長波に周波数帯の行けば行くほど、情報伝送容量が小さく風雨等の障害を受けにくく遠くまで電波が届きます。
魚群探知機、船速計や地底の資源探査レーダー等はこちらの周波数になります。

右の極超短波(UHF)、マイクロ波、ミリ波に周波数帯の行けば行くほど、情報伝送容量が大きく、風雨等の障害の影響を受けやすいものの、曲がったりせずに直進的に進む性質が強くなります。

我々の家中を飛び回っていていつも使用している電波のほとんどはUHFとマクロ波です。動画を簡単に見られるのも情報伝送容量が大きく、直進的な電波であるお陰です。
ということは、雨、つまり水分が多い場所は電波が遮られます。

ということで

家の中で一番電波が飛んでいない場所は?

お風呂

となります。


AdobeStock

まず皆さんの体が湯船に浸かっている部分は水中なので極超短波(UHF)やマイクロ波は届きにくくなります。
浴槽全体には電波は届きますが、壁が濡れていたらその分だけ電波が届きにくいと言えるでしょう。

至福の空間

最高のリラクゼーションタイムであるお風呂の中でNetflixやYouTube等をご覧になっている方もいると思います。それは一日の中で至福のひと時かもしれません。

ただ1週間に1回、いやそれが難しいなら1か月に1回でも良いので電波がほとんどない空間を過ごしては如何でしょうか?

今は山手線に乗っても動画が目に飛び込んでくる世の中。目から入ってくる情報を遮断するのは目をつぶる時、寝る時ぐらいしかありません。
情報が入ってくればストレス、イライラ、不安感等も湧いてくるかもしれません。

情報の無い空間お風呂にて今日(今週・今月)楽しかったことを意図的にでも3つ出してみたり、呼吸を整えたり、今まで自分の心の中に溜まっていたものを吐き出しては如何でしょうか?
とにかくリラクゼーションの世界ですから前向きに考えることをおススメします。
隣近所に迷惑が掛からないようにお風呂の歌を歌うのも良いでしょう。
お風呂の中ではあなたを邪魔するものはありません。
さらに体に溜まった電磁波が放電されるという説もあります。

体から吐き出すことによって心が”空”になりひらめきや直感力も増すと思います。私もnoteの投稿記事、自己の振り返りや見方考え方、新しい考え等が降ってくるので、かなり大切にしています。

今後、日々我々の体は電磁波に晒され、今後の技術のトレンドはより高周波(つまり大容量のデータをやり取り)が使われますので、体への負荷がますます大きくなると思います。

お酒の休肝日のように、電波の休波時間をつくるのは如何でしょうか?

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
本日のサムネイルはAdobeStockの「閃き」から検索し使用しました。

いつもありがとうございます!

それでは、また次回の記事で会いましょう!

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