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ifLink商品showcase リアル展示 参加レポート

皆さん、こんにちは! ifLinkオープンコミュニティ会員の濱@ISEです。

今回は、11/10(金)に行われたifLink商品showcaseのリアル展示の参加レポートです。
ifLink商品showcaseは、11月1日~11月30日の期間中Web展示をしていますので、そちらもどうぞ。

今回は、メディカルクリエーションふくしまのときと違い、頼もしい味方が2人(マネージャーと若手)も来てくれました。
とくに若手は、これを期に今後もチャンスがあればifLinkの活動に巻き込みたいと思っています。

ifLink商品showcaseって?

以前に別の記事でもちょっと振れていますが、ifLink商品showcaseとはなんぞや、をあらためて。

ifLink商品showcaseは「完成したifLink商品を内外にPRするとともに、次の商品のマーケティングの機会」です。

いつものイベントよりもビジネス寄りの位置づけで、事業に重きを置いて、内外に発信する会にしたいとのこと。

リアル展示

はい、ifLink商品showcaseにおける、弊社としての展示内容ですが、こちらで紹介しているRight4ANSHINをそのまま持ってきています。

・・・さすがに、1週間でのアップデートはできませんでして、ささやかながら誤字を修正しただけにとどまっています。

展示ブース

あとは、ifLink関連としてWebDesigning誌(ISE×ifLinkで記事になった3冊)と、スペースに余裕があったので以触伝心のチラシだけ掲示しました。

Right4ANSHIN

メディカルクリエーションふくしまのときと同様に、バナースタンドを持ちこませてもらったので、あえてポスターに同じことは書かないようにしています。

説明ポスター

このポスターですが、実はちょっと特殊なカスタマイズしています。
ポスター左下に、「ifLinkの適用分野」があるのですが、ISEのRight4ANSHINはここを少し変えています。

というのも、その少し上の「■ifLinkの活用方法」のところに書いているように、Right4ANSHINは他のIFを受けてTHENを動作させ、その結果をIFとして投げて他のTHENにつなげるようになっているからです。

なぜそんなことになっているか、というと、現状のifLinkでIFのデバイスを組み合わせたAND条件を作れない(作ることが難しい)からです。

Right4ANSHINでは、カメラ・センサーから得られる情報を総合的に判断する必要があります。
というのも、たとえば部屋の中で人が横になっているとして、これが倒れたのか、自分で横になったのか、カメラだけでは判断できません。
そんなときに、たとえばバイタルデータが取れるセンサーがあれば心拍と組み合わせて判断できますし、振動や音のセンサーがあれば倒れたときの振動や音を拾えているかもしれません。

というように、正しい状況判断をするためにもIFモジュールを組み合わせたいのですが、現状のIFの発火方式では、個別にしか判定できないのです。

そんな課題を乗り越えるため、Right4ANSHINでは、自前でAND条件を設定できるような機構を組み込んでいるわけですね。

まぁ、機構の実装はしていますが、展示デモはまだifLinkにつながっていないですけど。。。

Right4ANSHINへの反応

ifLink商品showcaseは、メディカルクリエーションふくしまと異なり、介護・医療系の企業が多いわけではありません。(むしろほとんどいません)

そんな中でも、介護に関心がある方や、福祉用具管理者の方などがブースを訪れてくれました。

ISEのifLink活動とのつながり

さて、頼もしい味方もいるので、僕はちょくちょくブースから離れて、これまでに交流のある方々へのご挨拶などをしていました。

今年(2023)の5月、6月に東芝未来科学館で実施した謎解きイベントの関係者や、東海大学での講義に一緒に参加した方など、久しぶりに会う方もいてリアル開催のいいところを感じました。

そんな中で、今後につながる(かもしれない)お話をさせていただいた関係者・ブースがありますので、ちょっとご紹介。
直接話せるのもリアル開催ならではですね。

ブカツ×ダーツ

これまでにも何度かブカツについて記事にしてきていますが、その活動の中で「高齢者に体を動かしてもらう」という課題があります。

ルールを調整すれば、年齢問わず、みんなで集まってワイワイやってちょっと体を動かすことができるのでは。
ということでダーツライブさんにお声がけさせてもらいました。

当日は簡単に話をさせてもらっただけだったのですが、「スポーツダーツプロジェクト」という活動をご紹介いただきました。(感謝感謝)
ブカツの方でも是非考えたいと思いますので、何かあったら相談させてくださいね。

共同研究×気象情報

メディカルクリエーションふくしまの記事でちょっと触れた、会津大学との共同研究との連携ですね。

会津大学との共同研究では、スマート浴槽システムを構築しています。
現状では、浴槽に取り付けたセンサーでバイタルデータを取得して、といった仕組みなのですが、これに気象情報を組み合わせることで快適性がより精度の高いモノになるのではないかと思ったわけです。

こちらは割と僕の勇み足でお声がけして、マネージャーに取り次いだのですが、交渉次第では現状関東のみのWeb APIを東北でも使えるようにしてもらえるかもしれないとのこと。

共同研究が今後どうなるのか僕は知らないのですが、継続して研究されるなら、つながるといいなぁ、と思います。

見守り×ガス報知機

こちらは、イベント終了間際くらいに、僕が社長にせっつかれてアポを取らせてもらいました。

社長:どこかと連携するような話したの?
僕:いやー、してないっす。
社長:どこだと連携できそうなの? 目を付けているところある?
僕:一応あります。
社長:じゃ、行こうか!

そのときのやりとり

ウソじゃないです、ほんとに3分くらいで突撃することになって、突撃して、アポ取ったんですよ!
で、とんとん拍子に話が進み、すでに第1回の打ち合わせをしました。

今は、次の打ち合わせに向けて課題を解消する取り組みや仕様を検討しているところです。
短時間で濃い内容の打ち合わせができたので、社長としても満足だったようです。

提案資料を作るのは大変だったけど、貴重な機会がいただけてよかったです。(感謝感謝)

感想と反省会という名の交流会

僕個人としては、Right4ANSHINの説明はメディカルクリエーションふくしまに続いてなので、それなりにこなすことはできました。

一方で、巻き込んだ若手に対して、十分なインプットができなかったのは申し訳なかったところ。
いきなり「説明よろしく」はさすがにいけませんね。
でも、今回体験してもらえたので、とてもいい経験になったのではないでしょうか。

そして、ifLinkのリアルイベント後といえば交流会。
会場での交流は早々に、お店に移動して反省会チックな飲み会が始まりました。
参加者の皆さんそれぞれ、思うところはいろいろとあるかと思いますが、そこはオフレコで。
最後は〆ということで天下一品でラーメン食べて帰りました。(満足)


ifLinkオープンコミュニティについて

一般社団法人ifLinkオープンコミュニティは、さまざまな企業・団体に所属する人々が、その垣根を超えてオープンに交流しながら「誰もがカンタンにIoTを使える世界」の実現をめざすコミュニティです。
2020年3月2日に複数企業により設立され、現在100社以上の企業や学校が参加し、IoT機器のifLink規格への対応やIoTソリューションの試作、アイデア発想、マーケティングなどを行っています。
※ifLinkは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の登録商標です。

ISEのifLinkオープンコミュニティでの活動についてはこちらから

ライトフォーあんしん/Right4ANSHINは株式会社情報システムエンジニアリングの商標および登録商標です。

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