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【人生観】一度型にはめると柔軟さが失われる


新しいものごとに触れた時、
これは自分のやり方には合わないと思うことがあると思います。
少なくともぼくはあります。

例えばお金。
今までずっと現金を使って生活してきました。
現金ならいくらあるかわかるし、
お金を持っている感じがするから良い。
だから
カードやアプリなどのキャッシュレスには抵抗があり、拒否していました。
やり慣れていないキャッシュレスよりやり慣れてる現金。

一度そう思ったら拒絶してしまいます。
食わず嫌いならぬやらず嫌いですね。


ただ
これはとてももったいないと思います。
なぜなら新しいことにチャレンジできなくなるからです。

そもそも新しいことなんて
自分がやり慣れているはずないので、
潔癖して拒絶していたらいつまでも古いままになってしまいます。

自分の板についていることを手放すことは惜しいと思うのは重々承知です。
しかし
新しいことの方が長期的にみたら、便利で断然良いことかもしれません。

上述のお金の例は良い例でしょう。
現にぼくは今、
逆に現金を持ちたくないと思っているくらいです。笑


何も
「こだわりを捨てろ」
とか
「絶対に新しいことにチャレンジしろ」
と言っているわけではありません。

自分のスタイルは持っていて良いと思います。
そのスタイルを
ガチガチに固めた完璧なものにするのではなくて
多少の余裕を持って、
柔軟に対応できるようにしておこう
ということです。

テレビプロデューサーの西田二郎さんもこうおっしゃっていました。

「おぼろげに合っているピントがいちばんいい。
どうしてかといえば、そこからさらにピントを合わせていけるからです。」
(「バカとも付き合って」 西田二郎 マキタスポーツ)

一度型にはめる前に考えてみましょう。
固定化しないで少しゆるく設定してみましょう。


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